さて、超伝導リニア館。ここも運良く、ノー行列。目玉は3Dシアターでの時速500キロのリニアの偽体験。
山梨実験線で走行する超電導リニアのドキュメント映像や浮上の瞬間や併走シーン。それは実写と未来が重なったような映像だった。
技術的には完成の域に達していると言う。でも映像から受ける印象はまだ未来の乗り物のイメージだ。
今回見たのは、あくまでもリニアの現状。今日迄、かなりの年月と相当なお金が投入されている。感じるのは”で...いつなの?開業は?”、”本当に開業するの?”だ。
会場迄の輸送手段である”リニモ”と”リニア”は浮くのは同じだが別物のようである。上海では日本と別方式のリニアが約30キロだが実営業しているそうだ。
35年前、大阪万博、日本館にはリニアモーターカーの模型が展示してあった。それは未来の列車であった。
愛地球博でも未だ、それは未来の乗り物から脱していない。♪線路は続くよ、どこまでも♪果てしない実験の旅は何処まで続く。