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愛地球博で大阪万博を探す4

愛地球博で大阪万博を探す4_d0065737_2261076.jpgさて、超伝導リニア館。ここも運良く、ノー行列。目玉は3Dシアターでの時速500キロのリニアの偽体験。

山梨実験線で走行する超電導リニアのドキュメント映像や浮上の瞬間や併走シーン。それは実写と未来が重なったような映像だった。

技術的には完成の域に達していると言う。でも映像から受ける印象はまだ未来の乗り物のイメージだ。

今回見たのは、あくまでもリニアの現状。今日迄、かなりの年月と相当なお金が投入されている。感じるのは”で...いつなの?開業は?”、”本当に開業するの?”だ。

会場迄の輸送手段である”リニモ”と”リニア”は浮くのは同じだが別物のようである。上海では日本と別方式のリニアが約30キロだが実営業しているそうだ。

35年前、大阪万博、日本館にはリニアモーターカーの模型が展示してあった。それは未来の列車であった。

愛地球博でも未だ、それは未来の乗り物から脱していない。♪線路は続くよ、どこまでも♪果てしない実験の旅は何処まで続く。
by banpakutantei | 2005-08-21 03:29 | 愛地球博 | Comments(2)
Commented by kawahara at 2005-10-07 02:49 x
電磁波とか地震とかなかなか難しいのでしょうね。研究者の一人が「電磁波によって健康を害した」と告訴していたような記憶があります。話は脱線しますが最近通勤経路に「携帯電話の基地局」が出来るらしくヒステリックに地域エゴを撒き散らす看板が散見されるようになりました。リニアが実用化となると、これの倍の反対運動がありそうな気が…。
私は「つくば世代」。つくばでリニアに乗れず悔しかったのを覚えています。まさか大阪万博でも展示されていたとは夢にも思いませんでした。
Commented by banpakutantei at 2005-10-09 21:04
Kawaharaさん、こんにちは
大阪万博での展示は、本当に模型レベルでした。テレビの報道では愛地球博での展示車は愛知(?)のどこか川沿いに置かれ車体の防錆実験を行うとありましたが..今更、未だそんな事するのかなぁって感じです。


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