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カウントアップ EXPO70パビリオン公開から190週。

d0065737_328557.jpg前回の半沢直樹ロケ地つながり。映画やドラマに登場するロケ地には何種類か存在すると思う。

一目でパッとピンポイントで何処かが解る有名な場所。

場所の特定が直ぐ出来ないけど一目でパッと解る風景や建築物や構造物がいっしょに映っている場所。

何処だか解らないけど、行ってみたくなる場所などなど。

ドラマや映画じゃなくても自分の住んでる町とか良く知っている場所がテレビに映ると、見入ってしまうのは何故なんだろう?

d0065737_3183081.jpg今ではCGも進歩し出演者が実際のその場所にいなくてもいる感じに映っている。半沢直樹にもCGと思われる映像が結構あった。

そこに行ってどうする?って人もいるのだろうけど、そこに行きたい人も沢山いる。ロケ地の経済効果って相当あると思う。

梶芽衣子主演「女囚さそり」。四部作で1972年~73年に公開。今で言うR15指定なんだろうか?

大阪万博の2年後なので勿論封切りでは見ていない。万博から2年後の会場って、どんなだったんだろう?未だ大屋根や日本館が残っていた筈。


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初めて見たのは公開から7.8年後位だと思う。衝撃的なドロドロ感。

都内には名画座が沢山あった。時々さそり四本立てなんていうのもあった。

さそりの中で、ずっとある場所が気になっていた。数年前にDVDで全作、見直してみた。

画面に映る懐かしの東京の姿に、ドロドロさと真逆の郷愁を感じた。


d0065737_1515725.jpg大阪万博から僅か数年後の東京の街並。旧式の車。消えた建物。開発中の新宿副都心などなど。

初めて名画座で見た時には全く感じなかった感覚。懐かしの東京。当時、未だ未だ、さそりの街並みが沢山残っていた事だろう。

第三作目、女囚さそり けもの部屋も題名通りのドロドロ感たっぷり。

ナミ(梶芽衣子)が出刃包丁でぶった切った刑事(成田三樹夫)の腕を、振り回しながら逃走する渋谷駅前の歩道橋のシーンで始まる衝撃的なオープニング。

d0065737_3222668.jpgこんなシーン、どうしたら思いつくんだろう?渋谷駅近くの猿楽橋の上と下のシーンも出てきた。

下は一帯を捜査する場面。此処に似合う屋台が置いてあった。

橋の上でナミとユキ(渡辺やよい)が渋谷駅方面を見ながら、いっしょに飲んでいるのはファンタグレープ。ナミが自販で買ったものだ。

イメージからするとスプライトって感じだけど以外にもさそりはファンタグレープが好きだったんだ。

d0065737_325155.jpg晩秋の様な季節に何故に冷たいファンタグレープを?未だ自販で缶コーヒーの”温かい”なんて無かったのかも知れない。

うーん。初めて缶コーヒーの”温かい”のを飲んだ時の記憶が無い。

無言でファンタを飲むふたり。このスチール缶も懐かしい。大阪万博の写真を見ると、こんな缶が映ったものがある。

大阪万博2年後の東京さそりの街並はどうなっているんだろう?けもの部屋に出てくる渋谷近辺を歩いてみる。

d0065737_3203163.jpgナミが逃走した歩道橋は当時のままなんだろうけど、東横線側の風景は最近消えた。

すぐ近くの猿楽橋の上。2人が見ていた渋谷の風景も当然ながら随分変わっていた。

そこには大阪万博お祭り広場で活躍したロボット、デメとデクのデメに似た街灯が立っていた。

デメを模したオブジェにしか見えない。嗚呼ここにも「エキスポ70に見えるもの」が...。

さそりの中でずっと気になっていた場所は次回。
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by banpakutantei | 2013-10-19 04:27 | 東京 | Comments(2)

カウントアップ EXPO70パビリオン公開から188週。

d0065737_21433776.jpg終了してしまった大人気ドラマ「半沢直樹」。前半の大阪編には太陽の塔をはじめ沢山の大阪の風景が出てきた。

人気に伴い、ドラマのロケ地を訪れる人は数多いそうだ。どちらかと言えば前半の大阪編の方がロケが多かった。

大阪二大巨塔の一つ、通天閣が見えるシーンも沢山映った。一番上の写真も結構、大阪ディープゾーンギリギリの距離からの撮影だと思う。

しかし、ついぞ登場しなかった、上から二番目、天王寺駅前から見えるこのシュールな風景。


d0065737_2145432.jpg初めて見た時はその驚愕感に感動すら憶えた。一瞬蜃気楼を見ているのかと思った。「駅前に天守閣...一体あれは...ラブホ?...。凄いもの見せてもらった。」

多分ラブホだろうけど確かめてみたい...天守閣のふもとまで行ってみた...予想通り...ラブホだった。

その城下町には他にも沢山のラブホが密集していた。様々な形をした夜の万国博、ラブホ街。

「あれは何?あのお城は何?」高速インター付近に見える、ファンタジーな構造物について、しつこく訊いた子供の頃。


d0065737_2145598.jpg西洋型のお城に対し純日本型、天守閣の形をしたラブホは幾つか見たことがあるけど、感動したのは、この駅前からみるトータルな風景。

後ろに通天閣を控えさせた駅前風景。このハリボテ感。

大阪土産によくある通天閣と大阪城と将棋の駒が一緒に映っている置物...リアル大阪土産な風景がそこにあった。

ホテルの名は「醍醐」。違和感全く無し。多分、大阪城を模したものだろうが、一体いつからあるのだろう?

d0065737_21474982.jpg開業時には日本一の高層ビルとなるあべのハルカスが出来たとは言え、その対角にある天王寺駅前の原風景がこれなんだと思う。

外観には家紋が沢山貼ってあり入口付近には二宮金次郎像まで建っていた。

客室には「大奥」とか「葵」とか「局」「御紋」なんて名前が付いているのだろうか?0009で「大奥」なんて。

ラブホ経営者からホテル改装の資金融資を申し込まれた半沢直樹。提出された事業計画の裏付け確認の為、ラブホ街を歩き廻る姿を是非、映して欲しかった。

d0065737_2148199.jpg天王寺駅前で電話をする半沢。その後方には通天閣とホテル醍醐。融資希望のラブホ経営者に醍醐の天守閣並みのデッカイ将棋の駒の形をしたネオンの設置を提案する半沢。

「この案を実現するなら融資実行しましょう。この際、名前もホテル王将に変えちゃいましょう!良い響きじゃないですか!貴方ならやれます。」

ホテル上に建つ天守閣。そのテッペンが単なるハリボテなのか、はたまたスウィートルームなのかは解らない。

スウィートだとしたら、部屋の名は当然「将軍」。しかしその頂は近くに見えて凄く遠い。
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by banpakutantei | 2013-10-05 16:59 | 大阪 | Comments(0)