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さよなら”エキスポ70ホール”。

d0065737_1393386.jpg「日本万国博覧会記念館前にて。」 写真に写る少年は私ではない。07年の吹田エキスポの際 一般の方が提供されて展示されていた写真を撮影させてもらった内の一枚。

多分私とぼぼ同世代の方だと思われる。「あぁ、これが万博記念館なんだ。一度来てみたかったなぁ。」と見入ってしまった。この頃未だ日本館や大屋根は残っていたんだろう。

万博閉幕後、万博郵便局は万博記念館となり現在は大阪ガスショールーム”ディリパ”となっている。ディリパは”生活誕生館”と言う大阪万博の時にあった”生活産業館”に似た名前が付けられている。

ショールームの二階奥の片隅。軒先を貸して母屋を取られる状態。”片隅に追いやられた感いっぱいな場所”。万博記念館EXPO70ホールはそんな場所にある。いやあった。

毎月大阪のOさんが送って下さる万博公園の機関紙「万博公園だより1月号」を何気に読み返している際、裏表紙に”万博記念館”エキスポ70ホール”は1月19日(火)をもって閉鎖します。”の小さな文字を見つけたのは、その2日前の日曜日だった。「あさって閉館なんだ...。」

”万博記念館”が何時開館し、やがて縮小され”エキスポ70ホール”となった正確な日時は定かでないが記念館であった頃は、建物全体が記念館だった。現在大阪ガスのショールームである部分で大阪万博の記念品が多数展示されていた風景には凄く興味が湧いてくる。

当時は有料で公開されていて祭りの仮面がデザインされた入場券やパンフを見た事があるが、館内の写真は見た事が無い。写真の看板が写ったものも殆ど見た事も無い。話では近郊の小学生などが、よく遠足で訪れたらしい。

思えば約10年以上前、1970年以来に訪れた大阪万博会場跡地で見た記念品の数々。ホールで上映されていた「映画 日本万国博覧会」に時代がヒュルヒュルと逆戻りしたものだ。ホールと呼ぶよりは記念室。

今年3月鉄鋼館でリニューアルオープンするが、今よりも、もっともっと話題にもされない大阪万博不遇の時代を建物の片隅に追いやられながらも、細く細く現在に大阪万博を繋げていった”エキスポ70ホール”の空間は多分、何のセレモニーも行われる事無く扉が閉められたのだろう。
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by banpakutantei | 2010-01-21 03:30 | 万国博 | Comments(10)

今日買ったけど未だ読みそうもない本。

d0065737_030261.jpgで、結局 何気にシリーズ化してしまった”関西しあわせ探してはどうなったんだ?”。”EC館のステンレスの塔は見つかったのか?

”いつまで一休みしているのだ。一休みではなく寝ているのではないか?”、”やっぱり年越ししてしまった。ですね。”との極極僅かなメールを頂戴している。

一休み後、正月休みに入っているのが実情ではある。筆がなかなか進まないのである。いや、キーボードを打つタッチが進まないと言った方が良いのか...。無機質なステンレスの塔...。その素材の特性と同じ様に、話が膨らんでこないのでもある。

相変わらず週何冊かの本は買ってはいる。今日買った本は今日買った本では無く昨年の年末の大詰め。翻訳もので唯一読み続けている検視官シリーズ16作品目?位。今回の題名は主人公そのまま。「スカーペッタ」。写っていないけど下巻もいっしょに買った。

どんなキッカケでこのシリーズを読み始めたのか憶えていないが翻訳ものって苦手と言うかとっつきにくくて...。何がとっつきにくくさせているのかと言えば 登場人物の名前。

今でこそスカーペッタ、マリーノ、ベントン、ルーシーなどはスッと頭に入ってくるけど他の名前は 誰が誰なのやら....。主人公スカーペッタからして舌を噛みそうだ。パトリシア・コーンウェルだって憶え難い。しかし良く言われている事だが作者の写真を見ていると本当にスカーペッタとだぶる。

名前が解らなければ誰が何をしたって書いてあっても、えっとこれは誰の事だったっけ?って。挟まっている”しおり”に登場人物一覧が出ているのは私以外にもそんな人が多いからなのだろう。しかし...12月に並ぶこのシリーズ。

出てこんなにすぐ買う必要は実は無い。何故ならば...。未だ前作「異邦人」を読み終わっていない為だ。買ったは良いが読み始めてもいない。だから定価で買い急がなくても丁度追いついた頃にはブックオフにちゃんと並んでいる筈だ。

ブックオフと言えば相変わらずのあの値札。くっついて剥がし難いあのシールの値札。本を本とも思っていなそうな、あの貼り方。綺麗に剥がれないあの値札。いつまでもノリが残る値札。バーコードが殆どの今日。スーパーでも使っていない、あんな値札の最需要家はもはやブックオフではないのか?
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by banpakutantei | 2010-01-15 02:27 | 今日買った本。 | Comments(2)

’10年。謹賀新年。

d0065737_2273773.jpgあけましておめでとうございます。今年もよろしくおねがいいたします。万博30周年がついこの間の事の様に思えるのに早くも40周年の年となってしまった。

現存している万博当時のものたちは建設や製作期間を除けば”40年もの”となる。”万博はますます遠くになりにけり。”って感じであまり嬉しくはない。

その実態が殆ど残っていないのに40周年がめでたいのかどうなのかは解らない。○○周年って言うのは進行形のものについて言う事だろう。

最近は著名な故人の方の生誕○○周年なんて多く使われているけれど、そう言う意味では大阪万博生誕40周年の方がふさわしいかも。お祭り広場大屋根生誕40周年。アメリカ館生誕40周年。ソ連館生誕40周年。みどり館生誕40周年、三菱未来館生誕40周年等々。消えてしまったものたちは、みんな生誕40周年。

今年EXPO70パビリオンとして、40年ぶりに公開される鉄鋼館スペースシアターも生誕40年。一言で40年と言っても実に長い長い年月の末の一般公開となる。闇に閉ざされていた空間に40年ぶりの僅かな自然光が当った瞬間、ガラガラと崩れ去ったりは....。しない。だろう。

新年らしい”どこでも神社”を久しぶりに追加しました。たった一枚だけど。こちら
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by banpakutantei | 2010-01-04 22:40 | 万国博 | Comments(0)