<   2007年 09月 ( 3 )   > この月の画像一覧

原点回帰。

d0065737_145762.jpg大阪万博には"いつかはこうなる"と言った未来図が沢山あった。携帯電話はその最もたるもので電気通信館に展示されたコードレスフォンは携帯電話へと進化し”1人1台時代”となり、あの頃想像した未来を超えた今日と言う未来が訪れている。

携帯電話は電話から独立し”携帯と言う形態”に成長を遂げた。その機能は驚く程の速さで進化し続け もはや”話す”と言う機能は携帯の一部の機能と化しようとしている。

それは沢山のストラップやら何やらをジャラジャラ付けた娘の携帯を見るに付け、どれが本体なのか解らない事と似ている。

携帯○○の○○に当てはまる統一した名詞は不要となり、それは通話も出来るオーディオプレーヤーや通話も出来る小さなテレビとも呼べる。家では通話が出来るテレビのリモコンの時もある。カップヌードルがラーメンと違う様に携帯も電話と違う範疇の製品となった。

進化し続ける機能は使い方によっては危険な機能となり”通話も出来る凶器”とも言える。振込め詐欺の類が一向に減らないのは”オレオレ機能”でも付いているのだろうか?

映画やドラマの世界だって携帯以前以降と分けられるだろう。携帯以前では”ああこの場面で携帯があれば”ってシチュエーションが多数ある。恋人同士の駅での切ないすれ違い場面も解消し作家は”すれ違いやきもき状況”を作り難くなった。”電池切れ”や”家に忘れてきた”あるいは”圏外”状況は作っても難がある。”電源が入っていない”状況など、ちっとも切なくない。見ている方は”切なく、やきもき”したいのだ。

大阪万博では迷子ワッペンが活躍したが今の万博ではGPS機能付き携帯があるので迷子も減っているだろう。現代人は圏外から出る事を恐れる様になり、電波が届かない恐怖におののいている。便利とは電波につながれた状況でもある。

今あれば良いなと思う機能は”微妙なニュアンスまで伝えてくれる同時通訳機能”。あながち現実味の無い話では無い。学校で何年習っても英語を話す事が出来ない現実。そんな機能を搭載した携帯さえあれば 外国人に道を尋ねられても 逃げなくてすむ。

そして英語だけ話せても通用しないインターナショナルな世界を考えれば至近距離でも携帯を通して会話する時代もやって来るかも知れない。意思の疎通が図れれば もっと世界は平和になる。開発当時、現在の何倍もの大きさだったコードレスフォンは”人類の進歩と調和”と言う大阪万博の壮大なテーマを今に伝える。

今流れているソフトバンクのCMの様に何れ犬にも1台の時代がやって来ないとも限らない。「そんな事ありえん わん。」と一体誰が言い切れるだろう。「うちのワンちゃんと話したい」と言う犬語変換機能付きって需要は沢山あるだろう。もちろん猫語機能付きだって大きな需要がある筈で、競馬関係には馬語変換機能搭載タイプの需要があるだろう。

動物語変換機能や各国同時通訳機能を最初に開発し搭載した携帯電話メーカーが今後のシェアを独占すると思われる。携帯電話の本来の機能である”通話”に特化した機種が今後の鍵を握る筈だ。
[PR]
by banpakutantei | 2007-09-23 15:01 | 万国博 | Comments(13)

晴れると良いな。

d0065737_1193646.jpgd0065737_120250.jpg”マニアでない人は”マニアに...
”マニアな人は”よりマニアに...

マニア マニアー マニフェスト。

そして...EXPO EXPOER EXPOEST 。
今年もマニアエキスポの季節。

鉄道マニアを”鉄”と呼ぶならば
万博マニアは”万”...それとも”博”?
どっちでも良い...さぁ行こう。
37年前の夢を拾いに...

せんい館マグリット人形が写っているけど、展示されるのはマグリット何号なんだろう?
[PR]
by banpakutantei | 2007-09-12 01:42 | 万国博 | Comments(6)

伊豆のひなびた入り江のアクアポリスに似たもの。

d0065737_2350508.jpg関東では台風(9号)が接近している。テレビは台風情報をひっきり無しに流している。今朝の朝刊のテレビ欄にも”緊急中継”とか”上陸か?”とか”直撃か?”の文字が踊っている。極め付きは”総力生中継”。文字通り総力を挙げて生中継するつもりだ。

”帰宅の足は大丈夫か?”とカメラはおちょこになった傘をもった人を狙う。駅で足止めをくった人も狙う。ウェルカム台風って感じ。お約束と言われても港から、ずぶ濡れになりながら中継する。でも甲子園では野球が行われている。日本は広い。

伊豆、土肥から堂ヶ島に向う途中の宇久須で見つけた おお  あれは... アクアポリス。では無い。似てもいないがアクアポリスを連想させるアクアポリスぽい物件。実物を見る事も無く消えてしまった沖縄海洋博のひとり横綱。こんな日には沖に出て潜水するのだろう。カッコいい。映画”沖縄海洋博”の唯一の見どころ、台風に揺れるアクアポリスのど迫力を思い出す。

生アクアポリスを見る事が出来なかった事は今でも心残り。上海へ曳航されて鉄屑になってしまった筈だが東シナ海途中からの消息は確認されていない。鉄屑....屑とは言ってもアクアポリスのカケラとなれば星屑の如き価値がある。

一体どの様に解体されたのだろう。相当大掛かりな工事だと思われるが...。そのカケラが上海の土産店で販売されていないだろうか?土産用の美術品を売りつけられるより、ずっとましだろう。でもカケラとなってしまえば本物だと証明するものが無い。しいて言えば藤壺が付いているとか...磯の香りがするとか...。全てが溶かされリサイクルされたのか?発展する上海の高層建築群の一部はアクアポリスなのだろうか?実は今は完全に潜水していてバンド地区に突如現れてくれないかなぁ。

前回沖縄に行った時、地元のカメラマンの方から迫力あるアクアポリスを下から、つまり海上から撮影した写真を頂戴した。時期は曳航間近の準備で上から色々なものが落ちてきており危険だったそうだ。”鋼鉄の要塞”アクアポリス。白黒で撮影されたその柱の太さに圧倒された。

写真は多分、砕石工場のプラントなのだろう。工場に萌える写真集が出て良く売れているそうだが、あれは厳密に言えばプラントだと思う。アクアポリスだって、どことなくプラントっぽい外観だ。萌えの響きと対極にある硬さがある。となると私の場合、万博遺跡萌えとなってしまうのだろうか。それだけは勘弁して欲しい。私のはそんな柔らかくは無い。

何気なく使われてしまう 萌え。私のは萌えじゃない。せめて”燃え”にして欲しい。「萌えよドラゴン」ではない「燃えよドラゴン」。だ。そんな何気なく使われてしまう言葉の仲間に”シュール”がある。これは割と好きだ。便利なので、つい使ってしまう。シュールな風景、シュールな写真、シュールな出来事。牛鍋さんも最近シュールについて言及している。シュルリーシュルリーララと越冬つばめ(森昌子)。あっあれはひゅるりひゅるりららだ。ついつい便利に使ってしまう”シュール”。果たして使い方は合っているのか?
[PR]
by banpakutantei | 2007-09-07 01:30 | 万国博 | Comments(3)