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美日本修行~2

d0065737_2154714.jpg大阪到着後、真っ先に向かった某古書店。果たしてあるのか?約半年前、書棚に戻したあの書籍。可能性は半々。あれから神保町でも探してみたが見つけられなかった。

そう言えば書名も憶えていなかった。”映画館 写真集 ”なんて入れて検索しても引っ掛からない。

英語だらけの背表紙に目をこらす。(2個下の写真)憶えているのは表紙と裏表紙。初めて訪れた見知らぬ街の初めて入った店にいた、あの娘を探しているようなものなのか?名前はヨーコ。多分。記憶の中で益々美人になってゆく。

♪ちょっと前なら覚えちゃいるが半年前だとチト判らねエなあ ...♪あの親父に言われそうだ。

それよりも  ♪たった今まで座っていたよ あそこの隅のボックスさ♪......先週まで残っていたよ。あそこの隅の本棚さ。って言われるのもかなり辛い。とにかく、片っ端から引っこ抜く。違う..これも違う。

あぁ、やっぱりあの時買っておけば良かったんだ。ヨーコは記憶の中で、相当な美人になってゆく。親父がビニールを開けなかったのは”フン!そんな事しなくても売れるワイ。ボケ”って事だったのか。

諦めかけて引っこ抜いた一冊。あった。残っていた。それみろ。さまぁみろ。俺が買おうとする本なんて売れるもんか。一応、照明にかざしてみるが”肝心な部分が”透けて見える事は無かった。とにかく今回は買う。ハズレだったらそれ迄だ。

”勝負”...書名は”TICKET TO PARADISE”。素敵な名前ではないか。彼女は左の様な写真がいっぱい載っている想像以上の美人だった。しかし...古本屋の親父の性格と品揃えは必ずしも一致しない。実はこの書店で今迄、何冊も買っているのだ。悔しいけど..
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by banpakutantei | 2006-02-26 22:44 | Comments(0)

美日本修行

d0065737_14620.jpg”おうさかぁ、おうさかぁ雨の北新地ぃ”って繰り返している内に大阪に到着した。”きたぁしんちぃ”って唄っても関東者の私が北新地で呑む機会など多分無いだろう。

到着後、先ず向かったのは阪急古書のまち。前回の大阪遠征時の帰り、新幹線の時間が迫っているのに未だこの近辺をウロウロしていた。

”さがし物は何ですか見つけにくいものですか?”って口ずさみながら何かを探していた。さがし物が何なのかは自分でもわからない。わからない探し物をする、あての無い旅を旅の終りにしていた。あの日、心にピピッと響く本は”絵に書いた様な古本屋の親父”のいる店にあった。

それは古いアメリカの映画館の外観だけを撮影した写真集と推測される約6千円の洋書。店側でビニールで梱包されており内容が確認できない。”典型的な古本屋の親父”に”内容が見たいのだけど(ビニールを開けてくれないか)”と訊けば”出来ない”と言われた。”面倒くさがり屋の古本屋の親父”に”どんな本なのか”と問えば”さぁ?”と答えられた。

勝手に”ビニ本”にしておいてそれは無いだろう。 ”透視しろ”って事か?6千円で買って文字ばかりだったらどうする?迷ったあげく結局、買わなかったのだが新幹線に乗ったとたん、やっぱり欲しくなってしまったのだ。欲しくて欲しくてたまらなくなってしまったのだ。あれは絶対に思っている様な内容の本。ビニールの中身を指先で感じられなかった事が悔しい。

”表紙で理解しろ”。”裏表紙で確信を持て”。”擦って判断しろ”。若かりし頃似たような修行を散々して来たではないか...ハズレも多かったけど...
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by banpakutantei | 2006-02-25 05:11 | 大阪 | Comments(3)

”チャンチャチャチャン..チャチャチャ”

d0065737_985385.jpg先月の話。西へ向かう新幹線。私が利用する列車は大抵京都でガラガラになる。空いた右側に席を移す。遠方にエキスポランドの観覧車を探す。心の中のipodにはいろんな曲が入っている。

大阪が近くなると角川博の”大阪ものがたり”を口づさんでいる。数ある大阪の名曲の中から、何故この曲が出てくるのか解らない。

”大阪 大阪 雨の北新地”。”おおさか おおさか”ではなく”おぅさかぁ おぅさかぁ”って感じ。でも口づさんでいるのはこのフレーズだけ。そこから先のメロディも歌詞も憶えていない。この唄い出しだけをひたすら繰り返している。

目的は難波高島屋で開催されている(た)”タイムスリップ大阪万博”。大阪万博開催地で催される年頭を飾る大阪万博展。プロデュースに関わっている万博マスターS氏曰く。「新宿の時(タイムスリップ昭和展)よりパワーアップした展示。見なきゃアカン」に「行かなきゃイカン」とやって来た。

天気はあいにくの雨。御堂筋も雨。晴れた日でも歩道に立てば魂のipodから自然と流れてくる”雨の御堂筋”。本日のタイトルはそのイントロ。と内容と関係ないのではないか左の写真。の話は次回。
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by banpakutantei | 2006-02-18 23:28 | 大阪 | Comments(0)

テトラポットの美学

d0065737_13492894.jpg出番を待つテトラポット群。この景色が壮観だと感じるのは私くらいだろうか?テトラポットと書いて”耐える”と読む。”忍ぶ”とも読める。

荒波から防波堤を守るのが彼らの役目。重なり合い設置された彼らの姿はスクラムを組んでいる様にも見える。

テトラポットと言えば”その美学”について書かねばなるまい。テトラポットを体現したレスラーが引退したラッシャー木村。20年以上前。金曜八時。古館伊知郎は荒技を耐え忍ぶ彼のファイトを”テトラポットの美学”と実況した。

耐えに耐えて爆発するラッシングパワー。必殺ブルドッキングヘッドロック。ボロ雑巾の様に散った猪木との最終戦も印象的だった。

現在のプロレス界、特にキングオブスポーツ新日本プロレスの衰退は激しい。テトラポットが飛ばされ、防波堤に亀裂が入った様に見える。例えるならプロレス界の”グレー”ゾーンがテトラポットで、選手の実力は防波堤。亀裂が入った防波堤から出てくるカミングアウト。ミスター高橋本の大部分はファンなら周知の事。

問題はプロレスラーが総合格闘技で全く結果が残せなかったと言う事実。プロレスマスコミによって作られた神話の数々。プロレスマスコミもある意味業界のテトラポットだった訳だ。

週刊誌で勝った負けたを書いたところで何の意味も無い。kamiproは買うけど最近の週刊プロレスは立読みで済ます。しかし近年の週刊ゴング(ずっと立読み)の広告はターゲット絞りすぎではないか。PS.今でもブルワーカーってあるのだろうか?と検索したらいっぱい、出てきた。
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by banpakutantei | 2006-02-15 14:29 | Comments(0)

節分に、まきそこなった豆を食べる

d0065737_247654.jpgで何なの?この物体って?正体は左のテトラポット。海岸線で良く目にする”波防石”。

色々な種類があるが写真の形状は湘南から西湘(せいしょう)地域では一般的な形。右の型にコンクリートを注入し固まって型を外すと出来上がり。高さは3メートルくらいだろうか。

設置後のテトラポット群を見ると感じないが単体で見るとかなりデカイ。重さは判らないが2トン以上はありそうだ。ここで見る限り工場製作では無く、設置現場近くで作る”現地生産”のようだ。

平塚~茅ヶ崎~鎌倉を全国的に有名な湘南と呼ぶのに対し、小田原近辺を西湘と呼ぶ。ここ大磯~小田原間を通る自動車専用道路が西湘バイパス。この道は全線を海岸線に沿って走る気持ち良い道路。天気の良い日は”良い気持ち”の前に”最高に”と付けても良いと思う。

車から流れるBGMはどんな曲でも大抵似合う。以前、AMしか入らない仕事の車で年末に流れてきた”北の漁場”はイントロから抜群にはまった。”年末はやっぱり演歌だよなぁ”って気分は漁師。

左に見える相模湾がオホーツク海に見えたものだ。心に港近くの縄のれんのなびく景色を浮かべたものだ。但しこの道は覆面パトカー天国なので”疾走系”(ってジャンルがあるのか解らないが)を高ボリュームで流しながら良い調子で走っている時は要注意だ。前の車遅いなぁなんて抜いた瞬間”ウー”だ。
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by banpakutantei | 2006-02-05 04:36 | | Comments(0)