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太陽の塔を塗る~7

d0065737_0271734.jpgそう云えばあれはどうなった?目指せ太陽の塔39.9万円レプリカ計画。は、いよいよ黄金の顔を黄金に塗る工程に入った。

黄金の顔は後がネジきり加工してあり、回せば取り外しが可能である。ヤフオクに出てくる出品写真の黄金の顔がよく曲がっていたりするのは、その為で、調整すれば定位置に出来る。

リアル太陽の塔を目指すならば鏡面仕上げ(顔が映る)の金。本物には3Mのカッティングシートが張付けてあるので、本物と同じシートを張付けてみた。曲面の為小さく切り貼り合せていった。

張り合わせ部分が目立つ様ならば最後はクリアーを塗って目立たぬ様にしようとしたが貼り終った段階で妙に安っぽくなってしまった。結局、塗装の金に変更。さらに口の部分に穴を開け”高雄の塔”には無い避雷針を製作した。

黄金の顔がのる首の部分には既に”エキスポブルー”(これは本当の名前)が塗ってある。いよいよ、取付の儀式を行い太陽の塔に魂が吹き込まれる。

当時のフィルムに映し出される黄金の顔、取付作業は何度見ても、ため息が出る程、神々しい昭和の名シーン。昭和に於ける、大仏開眼の儀式と云える。
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by banpakutantei | 2005-11-28 01:17 | 万国博 | Comments(3)

値段と重さは比例しない

d0065737_836770.jpg読書の秋と”神田古本祭り”を書いた11月のブログも季節は早、師走を向かえようとしており”読書の秋”と言うには季節外れの状況となってきた。

読書量もめっきり減った。以前は趣味”読書”と書いても差し支えなかったが最近は、そう書くと差し支えるかも知れない。

今回の古本祭りで私の買った本を紹介しても意味が無いので、同じ意味が無いでも買った重さを紹介してみる。約五キロ。

神保町に着いた時間が遅かったので(”読書の秋”で使った写真が”酉の市”の様な感じになってしまったのはそのせい)大急ぎで廻った割には買った方か?

この程度なら袋を二重にしてもらえば、破けて”人となり”をばらまく心配もないが、それなりに重いし、それなりにヘロヘロになる。片手に五キロの鉄アレイを持って歩く感じ。

神田では違和感の無い(不変のデザインの)この紙袋も、この街を出ると少し恥ずかしい。こんな袋を二つも持って歩いた日には..そんな感じで大事に持ち帰った本達は未だ、パラパラッと開かれただけで一つの山として置かれたまま。この本達が書棚に納まる頃には年も新しくなっていると思われる。
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by banpakutantei | 2005-11-27 09:05 | 古本 | Comments(2)

謎のアルファベット

d0065737_11301588.jpgこんなフェアをやるのに最もふさわしい場所はやっぱり神田神保町だろう。植草甚一スクラップブックも復刊された。”僕の一日は散歩と雑学で暮れていく”JJ氏の様な人生に昔からあこがれているし(古本屋巡りで)最初に入った店で(あまり欲しくない本でも)何かしら一冊買ってやると、その本が有難がり道案内をしてくれる”わが道はすべて古本屋に通ず”を今でも実践している。

JJ氏が好きだったモダンジャズの世界には未だ踏み込んでいないのでジャズエッセイは読んでいないがJJ氏が目覚めたのが48歳の時だったというから、まだその機会があるかも知れない。

さて長年の謎。植草さんを表すアルファベットのJJ。”うえくさじんいち”なのでイニシャルならば”J.U”の筈。この意味を明確に説明している文章が見当たらない。ネット検索しても幾つか諸説はある様だが出てこない。

甚一から来た”J”説が多いが、もう一つの”J”の意味は?私が考える説。”(J)ジャズ(J)爺さん”、”(J)自由(J)人”、神保町のJはどうか?そんな中、しっくりきそうなのがJ○○.JR。Jで始まる英語名前プラスJRのJ。で”J・J”。その英語名前が何か解らないけど。「ぼくがJ.Jって呼ばれるようになった訳」ってコラムは無い。
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by banpakutantei | 2005-11-20 14:54 | 古本 | Comments(0)

古書店か古本屋か

d0065737_0164210.jpg現在の三省堂付近の風景。1937年撮影と注記してある。下の写真などと共に古書店街の路地に貼ってあった。

下は震災後に建てられた看板建築群を写している。最近まで二棟?(屋根の丸いガラス二個分)残っていたが、そこにあった書店の消滅と共に建物も消えた。この書店には一時、大阪万博書籍がそこそこ置いてあった。

何故か店の書棚に並べず布で覆われた未整理在庫の山にずっと埋もれていた。この写真を見ると当時は11棟もつながっていたのが確認できる。近辺には本当に残り僅かの看板建築が生き残っているが書店としての看板建築はこの建物の”残り二つ”が最後だったのではないか。

昔の東京の街並みを写した写真集はよく見るが、昔の古書店街を撮影した写真はあまり見たことが無い。この様な写真が残っているなら是非写真集にして欲しい。

この20年くらいでも相当な移り変わりがあった筈だ。初めて神田古本屋街に行ったのは高校の時。最寄駅が神田じゃないって事や、殆どの店が日曜日に開いていないという事も未だ知らなかった。
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by banpakutantei | 2005-11-14 00:43 | 古本 | Comments(0)

神田古本祭りで大阪万博を探す

d0065737_13363134.jpgさて、神田古書店街に大阪万博はあるか?こんな大物に出くわした事もあるが一般に流通したものは、ほぼ手にしたらしく遭遇するのは書棚にあるものばかり。素敵な出会いをしたいのは、その存在すら知られていない書籍や資料の類だ。

神保町のとある古書店の奥にはマニア向けの万博本、パビリオンの図面集”図集EXPO70”が冬眠している。気付いたのが二年くらい前だが、いったい何時から眠っているのか?これは以前、大阪の堂島の倉庫に眠っていたのを掘り起した。

ここにあるのは、状態が悪い割りに4万5千円の値が付いているので、その価値は認められている訳か?売れたかどうか、行く度に何故か確認してしまうが置場も変わらず、熟成を続けている。

万博本に出会う頻度ならば、本場大阪か。大抵、何かしら見かける。今年5月,大阪日本橋付近にてアダルトな品揃えが豊富な古本屋の片隅にパビリオン建築の名本”架構空間人間”を相場の半値で見つけたりもした。これも持っていたので買わなかったが、こんな処にも何気なく大阪万博本が埋まっていた事に驚いた。

弁明しておくが、アダルトの古本屋に入ったのではなく、入ったらアダルトが豊富だったと云うことだ。些細な事だが..一応。神保町すずらん通りにも店半分から奥がいきなり全く違う世界になってしまう書店があるが、あれも結構ビックリする。
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by banpakutantei | 2005-11-10 13:49 | 万国博 | Comments(0)

読書の秋

d0065737_2183552.jpg東京名物、神田古本祭り。神保町にはよく行くし、特設会場で掘り出し物に出会った事は殆ど無く全てが安いかと云えばそうでも無いが、「買わねばならぬ」の雰囲気に財布の紐も緩みがち。

いつもは手を出さない様な本迄買い込み、紙袋をいっぱいにしてくる。確か1500円以上買うと無料配送してくれるが、自分で一生懸命持ってくる。

一生懸命と云うほど買いすぎた本は重い。紙袋の紐が手に食い込み右手と左手を交代する頻度も多くなってくる。

一度、帰りの電車に乗ったとたんに袋が破れた事がある。あの時は帰って量ると重さ10キロ超えていた。お米を持って歩いていた様なものだ。

ばらまかれる、買いすぎた本。それはスローモーションでも無く、いきなり”ドサッ”と落ちた。誰が云ったか”人の本棚を見ると、その人の人となりがわかる”そうである。

床に広がる私の”人となり”の一部。全く、統一性の無いジャンル。「理解不能」と理解されたであろう私の”人となり”。

買った本で勝手に人を理解しないで欲しい...しかし今考えても駅の階段じゃなくて良かった。あやうく私の”人となり”が踏まれたり蹴っ飛ばされる処だった。
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by banpakutantei | 2005-11-06 04:38 | 古本 | Comments(0)

祝35年~6

d0065737_17563376.jpgヨレヨレになっても取って置いた、写真のジャケットがプリントされたカッコいいTシャツ。

ある年の年末、実家に帰ってみると、母親がソレで窓拭きしていた。「嗚呼...」

「ラプソディ」は80年の久保講堂ライブを収録したRC最強最高入門アルバム。ラプソディ版「雨上がりの夜空に」、ラプソディ版「ブン・ブン・ブン」、ラプソディ版「ボスしけてるぜ」等々。

そのどれもが、シングル盤とは比べ物にならないくらい良いし「よォーこそ」はLIVEでしか聴けない。

25年の時を経て発売された「ラブソディ・ネイキッド」は当時収録されなかった曲が入ったラプソディ完全版。

ラプソディ版「ロックン・ロール・ ショー」、初出じゃないけどラプソディ版「スローバラード」、一番好きな曲「ステップ!」のラプソディ版、そしてラプソディ版「指輪をはめたい」。

どしどし熱いラブソング、タイトル名「ラプソディ」がキヨシローと奥さんとの事を唄った曲と知ったのはずっと後になってだ。すごく好きな曲だけど、バンドマンに娘はやらないと決めている。
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by banpakutantei | 2005-11-01 21:32 | RCサクセション | Comments(0)