カテゴリ:万国博( 330 )

カウントアップ EXPO70パビリオン公開から1日目のその2。

d0065737_3405438.jpg前回の弁天埠頭の万博看板の確認後の行動をたどると南森町の小さなギャラリーで「大阪万博時代」と言う写真展に行っていた。その前日、万博友達のFさんから教えてもらったのだが、これがもの凄く良かった。

万国博覧会協会広報室に勤務していた当時23歳の藤岡徹玄氏が会場で撮影した会場写真20点程の展示に加え、膨大な数の写真のポジフィルム?(正確な名前が解らない)が貼られたスクラップブック約10冊置かれていた。

一冊で200~300コマ以上はあった筈で合計すれば2000~3000以上の大阪万博の風景がそこにあった事になる。


d0065737_341276.jpg赤ペンやら青ペンで丸印やコメントが書かれ、沢山のコマの中のほんの一部が使用されたのが解る。パビリオンだけの写真は殆ど無く写っていたのは万博に集う人々の表情とそこに写りこむ会場風景。

沢山のお土産を抱える女性、疲れてベンチで眠る学生、記念撮影をする団体、並ぶ人々、帰宅出来ず会場で野宿する人々、ゴミの山、スト、閉会後のデパートでのバーゲン等々。氏の撮影で無いものを含め、そんな万博の景色を見た事が無いわけではなかった。

しかしそれまで見たのはほんの触り。その後ろには丸印がされなかった数倍の生々しい会場のカットが隠れていた。こんな写真が見たかった。



d0065737_4495761.jpg「数の力。」様々な場面で使われる言葉だけど、此処にもそれが当てはまった。選ばれた一枚の写真よりも膨大なカットから改めて万博を実感出来た。

その日、そのギャラリーで結構長い時間をかけて全部の写真を見た。日曜日なのに、その間私以外誰もやって来なかった。藤岡氏ともお会いし万博の話も聴きたかった。

是非、このスクラップブックから丸されなかった写真を沢山引き伸ばし沢山展示して欲しい。そんな広さを持って展示するにふさわしい場所って、やはりEXPO70パビリオンしか無い。
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by banpakutantei | 2013-04-07 04:55 | 万国博 | Comments(0)

カウントアップEXPO70パビリオン公開から1日目。

d0065737_028755.jpg「あぁ、あの日はあそこに行って、その後ここに行って、それから..あぁ あんな処にも行ったんだなぁ。」

断片的な記憶が点から線に...画像データを探していると、その日の行動を順番通りに思い出す事が出来る。

反面「あぁ...こんなにも折角撮った写真を眠らせているんだなぁ。」結局、アップするタイミングを逃してばかり。

「その日の写真はその日のうちに...」「フィルムは熱い内に焼け。デジタルだけど。」せめてその週のうちにアップすれば更新頻度も高くなる筈なのに。


d0065737_0282249.jpg前回EXPO70パビリオン公開時の写真を探していたら、その翌日 ”弁天埠頭の万博マークが入った看板の現在を知りたくて”訪れていた事が解った。

弁天埠頭の万博看板。そう2003年、訪れた弁天埠頭の旧フェリーターミナルにてS氏が発見した万博マーク入り大阪の路線が描かれた看板だ。

「万博を忘れないで...」。あの日(見知らぬ)彼が、もう2度とやって来ない大阪の熱い日々を思い出しながら、万感の思いを込めて白く塗りつぶしたに違いない桜のマーク。

d0065737_0285456.jpgあれから今年で丸10年。お蔵入りしていた画像を引っ張り出すには丁度良いタイミングだ。

と言っても、この時は「あれから7年」だった。「あれから7年、あの万博看板はどうなった?」と訪れてみると...あった。無事に残っていた。本当に時間の止まった建物の前に万博看板を確認した。

傍にあった日に焼けたきった見本が入った自動販売機。7年前と変わっていない気がした。中身もそのままと言う事はないだろうが...。
d0065737_0291142.jpg違っていたのはビルの部外者の入場を規制する張り紙が多かった事。

あの時、S氏とコーヒーを飲んだ店。この日のこの時間には営業していなかったけどタイムスリップグリコ大阪万博編が飾ってあった。リメンバー・EXPO70が此処にもあった。

「あれから7年」から更に「石の上にも3年」...万博看板の現在は不明だ。また今度、大阪に行った時には確認してみなければならない。

10年前の万博看板はこちら
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by banpakutantei | 2013-03-31 02:56 | 万国博 | Comments(0)

カウントアップ EXPO70パビリオン公開から159週。

d0065737_057671.jpg祝EXPO70パビリオン公開3年。入場者数第4位エルサルバドルの謎と第5位アメリカンパークの不思議。階段を使った入場者数ランキング。確か開館当時は無かった気がする。

当時発展途上の小国が会場6箇所に設けられた敷地に集められて出展したのが国際共同館。その数は参加77ヶ国中29ヶ国に及んだ。

国際共同館のパビリオンは、その小ぶりな大きさから万博終了後、各地に移築されたものが多い。エスサルバドル館も同じ敷地内にあったコスタリカ館と共に静岡の料理屋の社員休息場として移設されたとの記述がある。

d0065737_1444679.jpgこれも既に解体されしばらく展示品だけ残っていたらしいが、この店自体現在は存在しない。

国際共同館2-Bと言う区画に出展していたのが中央アメリカのエルサルバドル。
 
同一敷地に出展していた国は他にマルタ ニカラグァ ドミニカ モーリシャス コスタリカ ギブロス エクアドル モナコ。敷地の配置図を見ると確かにエルサルバドルは入り口付近にあった。

しかしマルタだってドミニカ コスタリカだって入り口付近にあった。エルサルバドルに何か特別な展示があったのだろうか?(左写真矢印がエルサルバドル館)

d0065737_102020.jpg国際共同館に出展した29ヶ国中何故エルサルバドルだけがランクインしているのだろうか?アメリカンパークはパビリオンとは言えず敷地内にあったアラスカ州とロスアンゼルス市館の合計?更にケンタッキーフライドチキンのお客を加算したものなのだろうか?

エルサルバドルの謎...それはEXPO70パビリオン内にあったこの国のパビリオンの写真にヒントがあった。”火山コーヒー”。

このパビリオンの中で提供された、爆発しそうな名前の付いたコーヒーの味を求めて客足が伸びた...。まさか?そして何時撮影したのか不明だが”ル”の片方同士が既に剥がれてしまって無い。


d0065737_112356.jpgそもそも各パビリオンの入場者数って、どうやって出していたのだろう?大きなパビリオンはそれなりにカウントしていたのかも知れないが、スッと入ってサッと出る小さなパビリオンはどうだったのだろう?

その辺りの記述を公式記録に見つける事が出来なかった。朝パンフレットの数を数えておき夜の残数から、その日の入場者をはじく。それも1つの方法だろうし結構近い数字が出るだろう。

”エルサルバドルの謎”とは、このランキングの謎を指す。”何故小国パビリオンのエルサルバドルだけが上位にランキングされているのか?”では無く、リアルなランキングは国際共同館出展国がもっと入っているのではないか?って事。

d0065737_2292945.jpg
確かに第1位ソ連館やアメリカ館は待ち時間も長く1日中長蛇の列だった。その分待ち時間の無い小国パビリオンにも沢山の人が流れていった。「人気パビリオンは1つか2つ見て後は小さなパビリオンばかり見た。」って人も多かった。

近年入手した数冊のスタンプ帳には大抵アフガニスタンとかザンビアが押してある。小国ばかりのランキングではいかがなものか?操作されたランキング...無きにしも非ず。
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by banpakutantei | 2013-03-25 02:39 | 万国博 | Comments(0)

カウントアップ EXPO70パビリオン公開から 祝3年。

d0065737_1544085.jpg鉄鋼館がEXPO70パビリオンになってから早3年。開館式での感動の「世界の国からこんにちは」は今でも耳に残っている。

写真はその約一ヶ月前に訪れた時のもの。開館に向けての工事の仕上げが急ピッチで行われていた。

解体の話から一転。万博記念公園の片隅に残る唯一のパビリオンが手を加えられ記念館として生まれ変わる。「一体どんな感じになるのだろう」待ちきれずにやって来た。

d0065737_1551970.jpgぐるっと周ってみれば日本館側の土の部分に内部を一部壊した際のカケラが落ちていた。

と...この赤いカケラは?"紅の回廊"の壁の一部なのではないか?ずっと日が当たらなかった赤色。一気に色あせてしまいそうな独特の色をしていた。



d0065737_1553977.jpgそして...この青は あのトイレのタイルではないか。えっ?例のあのトイレ壊してしまったのか?

開館し中に入ったらあのトイレは残っていたので未だ別のトイレがあったのだろう。



d0065737_1555912.jpg鉄鋼館前にずっと現状維持。そう...意識して残されていた訳でも無く、むしろ殆ど意識されずに残っていた照明器具。

開館の際、「このボロボロの照明器具。じゃまだなぁ。」意識されたが最後。「撤去。」今ではもう無い。
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by banpakutantei | 2013-03-14 02:48 | 万国博 | Comments(6)

カウントアップ EXPO70パビリオン公開から154週。

d0065737_13574170.jpg昨年、放映された「カンブリア宮殿」の海洋堂特集にて映し出されたミニュチュア”巨大”太陽の塔。その大きさ約50センチ。実物の144分の1。

144分の1。つまり144個重ねると本物と同じ大きさになると言ってもピンと来ない。感覚的には144個どころか1000個以上重ねたイメージがあるが50センチ2個で1メートル。50センチ×144=72メートル。そんな計算。

岡本太郎記念館の平野館長が「完璧です。」「文句なし。」と絶賛するその出来栄え。これが何の為に製作されたのか、解らなかったが後日、同じ大きさのものが何れ発売されると知る。



d0065737_166431.jpg「あんな大きなものが発売されるとは何て凄い時代なんだろう。勿論、買うつもりだけど、一体いくら位なんだろう?」と考えていた。

その小さくて大きな太陽の塔が5月に発売されるそうだ。価格は¥12.480-。価格を抑える為 ソフビ製になったそうだ。しかしこの大きさになると、もはや床の間に飾るしかないだろう。

数年前から精巧な太陽の塔が数種類、発売されているが是非、大屋根とお祭り広場も作って欲しい。

さて50センチで¥12.480-と言うことは掛ける144で実物大が手に入るのか?...と計算してみると¥1.797.120-。場所さえあれば、なかなか現実味のある金額だ。
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by banpakutantei | 2013-02-24 16:15 | 万国博 | Comments(2)

カウントアップ EXPO70パビリオン公開から148週。

d0065737_1293836.jpg続いてマイカーで行く人の注意事項。

前回 食堂は混雑するので食事を用意と書いてあったが更に二食分用意。つまりマイカーで万博見物に行くには三食分用意した方が良いとアドバイスしている。

のみ水を用意。高速道路に売店は無い。確かに...。SAに無いとは書いていない。そう言う意味だろう。

日射病が心配。昔は熱中症なんて言葉は無かった。日射病がメジャー。次が熱射病。熱中症に主役を奪われた日射病。出かける時には「必ず帽子をかぶって行け。」と言われたものだ。

さあ注意事項に注意して「万国博に行ってみよう。」
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by banpakutantei | 2013-01-12 12:27 | 万国博 | Comments(5)

カウントアップ EXPO70パビリオン公開から147週。

d0065737_0403129.jpg万博当時の少年誌をパラパラとめくっていると、こんな記事を発見。


万博見物の注意事項。


3番。”便所もいっぱいになるので”は普通に考えると”(人で)いっぱい”と解釈するけど ”(そのものズバリで)いっぱい”になってしまったエピソードも残っている。
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by banpakutantei | 2013-01-08 00:53 | 万国博 | Comments(0)

カウントアップ EXPO70パビリオン公開から146週。

d0065737_2255315.jpg2013年。あけましておめでとうございます。

昨年は年末に近づくにつれ更新頻度が更に少なくなってしまった。今年は短文でも更新頻度を上げようと考えています...が。

万博エヴィスQって何時作ったんだっけ?と過去の記事を探してみるもなかなか見つからない。そうだ!とぐぐってみる。あぁなるほど。すぐに見つかった。当たり前だけど、こっちのが全然早い。

自分の記事をぐぐって探す。何か新しい裏技を発見した気になった。そうかもう4年になるのか。嫁さんには「本当に宗教でも始めるつもりなのか?」と言われたが若干のバージョンアップ。


d0065737_2275221.jpg1番は御本尊を15センチ位のものから22センチ位のもの入れ替えしたところ。黄金の顔がお社の扉より上になってしまい見えなくなってしまったので壁に穴を開け格子を付け観相窓とした。普段はここから格子越しに黄金の顔が見える。

お正月...この観相窓を開き黄金の顔を拝む。

これは新年、東大寺大仏殿の観相窓が開かれ外から大仏様のお顔が拝めるのを参考にした。大仏殿の窓が開いているのは元旦朝8時迄だそうだが、こちらは新年気が向くまま開いている。

万博エヴィスQへの初詣客は私ひとりだけど今年もよろしくお願いします。
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by banpakutantei | 2013-01-04 03:13 | 万国博 | Comments(0)

カウントアップ EXPO70パビリオン公開から145週。

d0065737_1320968.jpg今年...ヤフオクで万博関連の品物を幾つ購入したのか、あまり思い出せない...程買わなかった。

チェックの頻度が少なくなってきたのもあるけど滅多に珍しいものと遭遇しなくなった。その谷間を突いてとんでもない逸品が出品されたかも知れない可能性を考えると「継続は力なり」を忘れがちな自分を責めてみたりする。

12月に入り「こんなのあったんだ」の2つの品物が出品された。上はアメリカ館のもの。単なるアポロでは無くEXPO70の文字が見える。下は見たままソ連館のもの。お土産なのか関係者向けの記念品なのか?「結構欲しい..」。リストに登録した。一体どれくらいの価格になるのだろう。

d0065737_13205060.jpg仕事でバタバタしていた。双方共...参戦もせず終了時間から数時間後に「今日だったんだ」と思い出した。土俵に上ることも無く...勝負は終わっていた。

アメリカ館が¥27.500-ソ連館が¥61.000-で決着していた。ソ連館は結構な値段となった。稀少価値からしたら、そんなものなのかも知れない。参戦しても落とせなかった。

そうだ来年からは予算を決めよう。年間10万円なら10万にする。それでも月1万円以下。高い安いでは無く、これと思った逸品は年間予算で勝負。そうすれば、一見高いと感じるソ連館だって。これは良い考えだ。あとは終了日を忘れない良い考えを編み出さねば...。あと1月に予算全部使っちゃたら...。それはそれで...。
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by banpakutantei | 2012-12-31 05:11 | 万国博 | Comments(0)

カウントアップ EXPO70パビリオン公開から139週。

d0065737_1736692.jpg姫路と言って思い浮かべるのは姫路城と東洋大姫路高校...。

申し訳ないが私にはその2つしか思い浮かばなかったが何気に見ていた深夜番組。兵庫の片田舎の丘に違和感を放ちながら、そびえるヨーロッパ調の巨大な城。

その城の名は姫路城の「白鷺城」に対抗したのか「白鳥城」と言い、更にその敷地には万里の長城や天安門広場などもあると言う。

施設の名は「太陽公園」。「行くしかないじゃないか。」「見た時のインパクトを大事にしたい。」番組は、そこで見るのをやめた。行き方だけ見てインターネットで検索するのもやめた。


d0065737_17364615.jpg太陽公園は道路をはさんで「石の広場」と「城の広場」に分かれており巨大な城は城の方、中国関連は石の方にある。

詳細は沢山の方がネットにアップされているが広大な土地に一体誰が、どんな動機で、いくらお金をかけて作ったのだろうと言う施設が盛り沢山。

凱旋門、ピラミッド、紫禁城、自由の女神、モアイ像等々。そんな「何でもあり」の園内に見つけた「太陽の塔」と刻まれた碑。

うわぁ太陽の塔まであるのか?それだけは勘弁してくれぇ。見てみたいけど...」と周りを見渡してみるもそれらしきものは無し...。


d0065737_17371897.jpg太陽の塔は一体何処に...?うーん。更に進むとピラミッドとスフィンクス、道を挟んで五百羅漢が...。その後ろに鶏足寺と言う本当の寺院があった。

そこの住職に「この直ぐ下に太陽の塔と刻んだ碑があったのですが、塔は何処にあるですか?」と聞いたところ「太陽の塔...知らんなぁ...そんなものあったかのぅ」

「えっ?そんな...この直ぐ下にあったのですが...」と撮影した写真を見せる。「あっ..これか。この直ぐ傍にあったじゃろう。」

「まさか...これ...ですか?」と愛と刻まれた台の上に珠が乗った物体の写真を見せる。


d0065737_1738378.jpg「おう、これじゃ、これ...これが太陽の塔...だと思う。」

「だと思う。」が引っ掛かるが....これが姫路の「太陽の塔」と思われる塔と呼ぶには低すぎる塔。

しかしこの園内の勢いだと大阪万博太陽の塔とそっくりな塔が建っていても不思議ではない。

「向こうに見える小高い山が見えるじゃろ。」住職が指を指す。「ああ見えますね。」

「あそこでトムクルーズがラストサムライのロケをしたんじゃ。」とプチ情報を教えてくれたが、その映画を見ていないので、あまりピンと来なかったのが残念だった。
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by banpakutantei | 2012-11-24 17:57 | 万国博 | Comments(0)