カテゴリ:プロレス 格闘技( 16 )

カウントアップ EXPO70パビリオン公開から 宵っ張りの41週。

d0065737_391143.jpg「プロレス式 最強の経営」日本経済新聞社社刊。 前回の「金権編集長ザンゲ録」内には、写真の書籍は著者(山本隆司=ターザン山本)が書いたものでは無くゴーストライターによるものと暴露している。

そのゴーストライターとは...「万博大好き」堺屋太一さん。女子プロレスが好きで、どうしてもプロレスの本が書きたいとするも「あなたほどの人がプロレスの本など書くと格を落とすことになる」と周囲からきつく止められていた堺屋さんに「名前を貸してほしい」と頼まれ著者となったそうだ。

ゴーストライター側から見れば「(著者が書けないので)頼まれて書く場合」と「書いた著者が解るとまずい場合」があり、この場合は後者の少し違った形なのだろうか。堺屋さんは、この本の原稿料は不要と全て山本氏にあげちゃったそうだ。

著書では、冒頭、「世界は自由競争の時代に突入しているのに日本の官僚や経営者は本当の意味での自由競争を理解していない。」に続き「堺屋太一さんは日米欧東アジアの四極の資本主義、経済競争のパターンについて面白い話をしておられます。」と続く。なんと...いきなり山本氏とは何の接点も無さそうな堺屋さんが登場。

これは...!観客には正体が解っているのに正体を隠して闘う、覆面レスラーのパターンに近い。有名レスラーが覆面を被って闘う場合、体型や技からその正体が解ってしまう。この場合書いているのは「堺屋だよ」とさりげなく信号を送っているのか。

更に文中には「前田日明が真の格闘技で成功すれば、それを真似ようとするし巨人軍が成功すればみな巨人軍を真似る。万国博が成功すれば、それ以降の博覧会はみなミニ万国博になってしまう。しかしプロレスは...」えっ?万国博が成功すれば...。って。

この本の出版は1995年。この時期に何故万国博を比較対象に持ち出すのか。唐突に出てきた万国博の文字。これは.....出さない様にしていた必殺技を繰り出し正体がばれてしまう覆面レスラーのパターン。

今年3月。エキスポ70パビリオン開館セレモニーに出席された堺屋さん。サインを貰いそこねたけど、頂く機会があれば生活産業館のパンフレットか「団塊の世代」を用意しようと思っていたけど、覆面レスラーとしてリングに上がった、この本に是非頂戴したいと思った。

堺屋さんと生活産業館について書いたブログはこのあたり
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by banpakutantei | 2010-12-30 05:02 | プロレス 格闘技 | Comments(0)

カウントアップ EXPO70パビリオン公開から さよならジョーさんの34週。

d0065737_116966.jpg書店で本を買って”書店くじ”をくれると「あぁ秋の読書週間が始まったんだ。神田古本祭りも、もう直ぐだなぁ」って思う秋の読書週間も今日で終わり。

そんな読書の秋に読んだ「流血の魔術」の第2弾。読み終わった数日後の昨日聞いた、元全日本プロレスの名レフェリー、ジョー樋口さんの訃報。

俗に言うミスター高橋本の第2弾のサブタイトルは第1弾の「すべてのプロレスはショーである」から「プロレスは誇るべきエンターテイメント」になっていた。

第1弾から10年近く。何を今更の第2弾を読んでみれば、第1弾の正当性と弁明に終始するばかり。肝心の「お金の為では無く、プロレス界の未来の為」と言う大義名分で書いた事で得た印税がプロレス界の為に使われたとは書かれていない。

プロレスの人気が低迷したのは高橋本のせいではないだろう。流血に関して言えば、レスラーが自身で額や腕を掻きむしって出血させている様子は幾度と無くテレビに映し出されている。最強と言っていたプロレスが総合格闘技で結果を残せなかった事が全てだと思う。

「プロレスとはこんなもの...」だけに終始せず、金の為?新日への恨み?余計なお節介?勝手な理由付けで新日本プロレス思い出の名勝負の裏側の多くを暴露し、自身の名勝負も汚したミスター高橋。黙して語らず。全日本プロレスの名勝負の殆どを裁いたジョー樋口さん。名勝負の裏側に隠されたものを、そのまま持って旅立った。





 
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by banpakutantei | 2010-11-10 02:33 | プロレス 格闘技 | Comments(0)

ハシモト。



橋本が亡くなって早2年。

プロレスをあまり見なくなってしまったのは彼が逝ってしまったから
なのかプロレスが弱かったからなのか。

2005 彼がいなくなった年の大晦日。
プライド史上 最高に切ない 入場シーン。
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by banpakutantei | 2007-07-12 01:45 | プロレス 格闘技 | Comments(0)

プロレスの今。

d0065737_10482869.jpg九月に週刊ファイトが休刊したと思ったら後を追う様に、元編集長 井上義啓 さんも逝去されてしまった。”ファイト死すとも井上(プロレスは)死せず”だったのに..ご冥福を祈ります。

プロレス界の今。と言っても最近はあんまり見ていないので多くは語れないが...数ヶ月前、丁度私の車の前を走る新日本プロレスの宣伝カー。

プロレスは今でも地方巡業を行っている。後には”曙、参戦決定!”と書かれている。予定されたメンバーでのチケットの売れ行きが芳しくない為なのか新たに曙が投入されている。”史上最強の素人”ボビーオロゴンにも勝てなかった彼にどれだけの集客力があるのだろうか?

曙の相撲界引退後、初めての格闘技戦が大騒ぎされたのは何年前の年末だったのだろう?。リング上からのカメラは象が倒れる様に崩れた彼の背中を大写しにしていた。それはそれで試合内容とは別の壮絶さが伝わってきた。

K-1で全く結果を出せなかった元横綱の終着駅は結局プロレス界だった訳だ。そんな彼が客寄せパンダとして”しばらく”は通用してしまうのもプロレス界。でも客は彼の強さなど見たいと思っていない筈。見たいのはゴロン、ゴロンと転がされる姿。

元々圧倒的な悪役顔なので、もっとスタミナをつけて(無理な話だけど..)圧倒的な強さを見せニヤっと笑いさえすれば圧倒的なヒールになれるのに...そうなった時に対極する圧倒的強さを見せる事が出来るレスラーがずっと出てこないのが今のプロレス界なのだ...

曙さんは大晦日、身長230センチ ジャイアントシルバとの対戦が予定されている。
「以前の僕といっしょだと思ったら、(シルバは)やけどするよ」と以前と同じ様にボーっとコメントしている。
曙太郎がK-1で戦った全記録!←凄く面白いです。
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by banpakutantei | 2006-12-23 13:25 | プロレス 格闘技 | Comments(0)

謎が謎呼ぶバイキング船。

d0065737_145262.jpg先日のスカンジナビア館サミットINサッポロは濃厚な話の中、閉幕したそうだ。牛鍋さんからの報告は未だほんの入り口だがサミットに持ち込まれたスカンジナビア館の一部ではないか?とされる謎の物体、仮称”TSG”が謎を呼んでいる。

T(卓越した)S(セキスイの)G(技術)の略である。この話題で牛鍋さんと、なぞなぞ問答を交換している訳だが謎は更に深まるばかり。

スカンジナビア館の廃材が捨てられていたとされる藪の中に真相究明の手掛りがありそうだ。文字通り現在の処、真相は藪の中である。スカンジナビア館にあったもう一つの謎の謎解きを牛鍋さんが札幌都市伝説として書き出している。後編が凄く楽しみだ。

謎の物体”TSG”と言えばプロレス黄金期TPG(たけしプロレス軍団)と言うのがあった。観客の期待を旨く裏切って行く興行の天才猪木が「どーですか?お客さん!」とやった日である。両国国技館の観衆が暴徒化、アングルと真実が交差する様にリングに投げ入れられる紙コップ類。猪木の手のヒラの上で、転がされすぎて、こぼれ落ちた観客。あれから既に20年。あんなにプロレスが熱い時代は二度と来ない。

そんなプロレス低迷時代、週刊ファイトが先週、遂に休刊。最終見出しは”猪木死すともプロレスは死せず”。

プロレスの醍醐味は猪木プロレス全盛にあった。と締めくくっている。馬場はどうした?と意見も出そうだがファイトは元編集長、井上義啓氏時代は猪木教の布教誌でもあったのだから当然かも知れない。

キーワードは「殺し」。「(レスラーは)殺しを持て、言うちゃ悪いけど」だ。氏の「プロレスとは底が丸見えの底なし沼である。」はプロレスの醍醐味を19文字だけで表した名言である。

謎謎だらけのスカンジナビア館。こちらは底が見えない底なし沼だ。
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by banpakutantei | 2006-10-07 19:04 | プロレス 格闘技 | Comments(0)

サマーツアー。の季節。

d0065737_0181844.jpg”破壊王”橋本が急逝して早くも1年。生前発売されていなかった橋本のビッグマッチ用テーマ曲。通称”前奏付き爆勝宣言”の発売が決定したそうだ。”前奏”とは"TOYS"と言うサウンドトラックに入っている11曲目の2分43秒からの約15秒分のことを言う。この約15秒と橋本オリジナルテーマ”爆勝宣言”を組合わせるとビッグマッチ用テーマ曲となる。

この曲を聴く度に橋本の入場シーンが思い浮かぶ。彼が旅立つ時にも流された。小川に勝てなかった橋本。昨年大晦日、プライド会場に響いた涙腺も緩む”爆勝宣言”。橋本を背負った吉田戦に散った”プロレスラー”小川。

その小川に完勝した吉田が散ったプライド無差別級。橋本が苦境に陥った興行”真撃”のテレビ解説をしていたのがプロ転向前の吉田だったのも何かの因縁か。

映画のオリジナルサウンドトラックを組合せた、このスペシャルバージョンは権利の問題から発売不可能とされていた。いつでも、好きな時にこのテーマ曲を聴きたい多くのファンは約15秒の為に、このCDと音楽編集用ソフトを購入してオリジナルテーマ曲を製作する事となった。私もバージョン1.2と作りバージョン3にて完璧なビッグマッチ用テーマ曲を完成するに至った。

やがて、”トラック11”のフルバージョンはプロレスリングゼロワンの会場で流される様になったが、このサウンドトラックのほんの一部分を橋本のテーマ曲に付けたのは誰なのだろう。様々なプロレスに関する書籍を見てもこの(私的)プロレス史上最高の入場テーマ曲の誕生秘話を見た事がない。"紙のプロレス”でその辺のところを調査してもらいたいものだ。

写真は以前、弁天埠頭加藤汽船ビル階段に貼られていたキヨシロー。早期回復を祈り祈ります。
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by banpakutantei | 2006-07-16 01:40 | プロレス 格闘技 | Comments(0)

いまこそシロー。

d0065737_1313127.jpg今こそシローを召集するべきじゃないか?彼は道場でテレビを見ながら燃えている事だろう。「オレを呼べって」「やって、やるって」と呟いているに違いない。「オレを忘れるなって」。日本中がサムライブルー一色に染まる時、忘れてはいけないサムライファイター越中詩郎(コシナカシロウ)。

得意技はジャンピングヒップアタック。会場で「ケツ」と呼ばれる越中の代名詞。「越中ぁーケツ出せ!ケツ!」って言うのは「越中パンツ脱げー」って意味でなく、この技を出せって事。

ポピュラーな使用方法は、ロープに振り帰って来た相手の顔、胸に自分のケツをぶつける。食らった相手はたまらない。何せケツがぶつかってくるのだ。これを顔で受けるには相当な勇気がいる。

シローが自分のおしりをペンペンとやればそれが「ケツ」の合図。この技ひとつで会場を沸かせるサムライ。そんな真のサムライ魂をケツに込めボールに叩きつけるシローの必殺技がクロアチアゴール前で炸裂すればNEXTステージへの道が開かれる。か?
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by banpakutantei | 2006-06-18 16:16 | プロレス 格闘技 | Comments(0)

踏ん張れニッポン。

d0065737_11524088.jpgもはや頑張れでは無く、踏ん張れだろう。この日の為に撮影した訳でも無いが...今日使わないで何時使う?

この写真。首都高湾岸線には..写真の様なクロアチアマークのタンクが建っている。この物体を見ていつも思い出すのは、多分日本一有名なクロアチア人、ミルコクロコップの...試合用トランクスの柄。

朝からテレビは今夜のサッカーの話題一色だけど私にとって今日の試合より気になるのは二週間後のミルコVS吉田。その頃、ワールドカップは未だ終わっていない。
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by banpakutantei | 2006-06-18 13:11 | プロレス 格闘技 | Comments(0)

鑑定はいかに..?

d0065737_019118.jpg四月のブログで書いた、嫁さんの実家から出てきた凄いサインがこれ。BI砲のサイン。何と猪木馬場の揃ったサイン。猪木、藤波、木村健吾らの単独サインに混じって出てきたこの色紙。

見慣れた猪木のサインの横に書かれたこのサインがジャイアント馬場のものだと認識するのに10秒ほどかかった。あまりに唐突に出てきた二人の揃ったサインに驚いたのなんのって...どうやってこの色紙を手に入れたのか嫁さんに問うも、その価値が解らないらしく「憶えていない」そうなのだ。そうだろう、その価値が解っていたらもっと大切に保存されていただろう。

双方単独でのサインは数多く出回っており珍しくないが二人揃ったサインと言うのは相当レア。書かれた時期が約20年くらい前なのだそうなので二人が同じ時期に所属していた日本プロレス時代のものではない。プロレスファンなら解ると思うが二人揃ったサインが存在する事自体が大変な事なのだ。ある意味事件である。

ジャイアント馬場は既に故人。しかも英文giantbabaが付くフルサイン。よく見る馬場のサインは大抵英文か日本文のどちらか片方なのでこれも珍しい。反対に猪木の方はアントニオの上に闘魂の文字が無い。猪木の新日本プロレス、馬場の全日本プロレスの興行戦争真っ只中。只、その頃、猪木、馬場、新間(猪木のマネージャー)の三者の会談する写真が出た事はあった。...問題は本人直筆かどうか...何でも鑑定団でもサインほどあてにならないものは無いと良く言われているが...本物だとしたらどんな状況で書かれたものなのだろうか?こちらの真実は何処にある?
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by banpakutantei | 2006-06-11 02:26 | プロレス 格闘技 | Comments(0)

ベストファザー賞受賞 ビッグ・サカ。

d0065737_8434624.jpg嫁さんの実家を片付けしている時に出てきた20年以上前の”私設”猪木ファンクラブの会報。パラパラとめくってみる。ワープロも一般的でなかった時代で全てが手書き。それをコピーして綴じて各会員に発送していた様だ。

写真もあるがコピーの為全部白黒。中身を読めば皆が純粋にプロレスを愛していたのが伝わってくる。この会誌によれば会員数は約80人。私設としては多い人数だ。でもその多くがプロレスをいつか卒業していった事だろう。

プロレスに胡散臭さを感じながら、不可解な処も良い様に解釈し”あんなもの”と言われてもプロレスを卒業出来ずにいた。"あんなもの”のニュアンスは”あんな野蛮なもの”ではなく”あんなインチキくさいもの”だった。

興業と言う観点から見れば全てが理解できた筈だ。ただ”あんなもの”のなかにあるであろう真実を信じていたのだ。

信じていた真実の先にあるものは”強さ”だった。98年プライド4東京ドーム。高田ヒクソン再戦。大歓声が再びのため息に変わるのに数分しか掛からなかった。あの時高田が勝利していたら現在のプロレスはどんな風景だったのだろう?

その後、真実を求め転校したプライドと云う名のリングが”裏の真実”が原因(とされる)激震に見舞われた。無差別級GPのスカパーは既に決勝まで予約済み。”金返せ”では無く”楽しみを返せ”とならないのを祈るだけだ。
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by banpakutantei | 2006-06-10 09:37 | プロレス 格闘技 | Comments(0)