カテゴリ:古本( 5 )

カウントアップ EXPO70パビリオン公開から133週。

d0065737_1525354.jpg祝50号。建築関係を扱う、とある古書店の目録。

たかが古書店目録と言うなかれ。石川さゆりの特に好きな曲と同じ名を持つ、この古書店入魂の目録は他店とは一線を画す。

此処の分厚い目録を最初に手にしたのは何時頃なのだろうと探してみると平成12年10月14号となっていた。

あれから12年。36冊。毎号2センチ前後の目録を積上げると72センチ位になる筈だ。実際に積上げる事はないけど全部取ってある。

d0065737_15321.jpg最初は神保町にあった頃に貰ったものだ。今号は494ページ。8859のラインナップ。全部の合計は幾らなんだろう?

一体何処から入手してくるのだろうと感心する逸品の数々。巻末のコーナーには博覧会関連が掲載され、いつも真っ先に目を通す。ネット時代。古本の販売方法も大きく変化した。古本と古書。古本屋と古書店の境目が何処なのか解らない。

出会った本。それが一期一会の可能性が高いものかどうかも一つの境なのかも知れない。

って書いてきたけど、この書店の売上げにはあまり協力出来ていない。すいません。でも引き続き送って下さい。
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by banpakutantei | 2012-10-18 02:14 | 古本 | Comments(0)

値段と重さは比例しない

d0065737_836770.jpg読書の秋と”神田古本祭り”を書いた11月のブログも季節は早、師走を向かえようとしており”読書の秋”と言うには季節外れの状況となってきた。

読書量もめっきり減った。以前は趣味”読書”と書いても差し支えなかったが最近は、そう書くと差し支えるかも知れない。

今回の古本祭りで私の買った本を紹介しても意味が無いので、同じ意味が無いでも買った重さを紹介してみる。約五キロ。

神保町に着いた時間が遅かったので(”読書の秋”で使った写真が”酉の市”の様な感じになってしまったのはそのせい)大急ぎで廻った割には買った方か?

この程度なら袋を二重にしてもらえば、破けて”人となり”をばらまく心配もないが、それなりに重いし、それなりにヘロヘロになる。片手に五キロの鉄アレイを持って歩く感じ。

神田では違和感の無い(不変のデザインの)この紙袋も、この街を出ると少し恥ずかしい。こんな袋を二つも持って歩いた日には..そんな感じで大事に持ち帰った本達は未だ、パラパラッと開かれただけで一つの山として置かれたまま。この本達が書棚に納まる頃には年も新しくなっていると思われる。
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by banpakutantei | 2005-11-27 09:05 | 古本 | Comments(2)

謎のアルファベット

d0065737_11301588.jpgこんなフェアをやるのに最もふさわしい場所はやっぱり神田神保町だろう。植草甚一スクラップブックも復刊された。”僕の一日は散歩と雑学で暮れていく”JJ氏の様な人生に昔からあこがれているし(古本屋巡りで)最初に入った店で(あまり欲しくない本でも)何かしら一冊買ってやると、その本が有難がり道案内をしてくれる”わが道はすべて古本屋に通ず”を今でも実践している。

JJ氏が好きだったモダンジャズの世界には未だ踏み込んでいないのでジャズエッセイは読んでいないがJJ氏が目覚めたのが48歳の時だったというから、まだその機会があるかも知れない。

さて長年の謎。植草さんを表すアルファベットのJJ。”うえくさじんいち”なのでイニシャルならば”J.U”の筈。この意味を明確に説明している文章が見当たらない。ネット検索しても幾つか諸説はある様だが出てこない。

甚一から来た”J”説が多いが、もう一つの”J”の意味は?私が考える説。”(J)ジャズ(J)爺さん”、”(J)自由(J)人”、神保町のJはどうか?そんな中、しっくりきそうなのがJ○○.JR。Jで始まる英語名前プラスJRのJ。で”J・J”。その英語名前が何か解らないけど。「ぼくがJ.Jって呼ばれるようになった訳」ってコラムは無い。
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by banpakutantei | 2005-11-20 14:54 | 古本 | Comments(0)

古書店か古本屋か

d0065737_0164210.jpg現在の三省堂付近の風景。1937年撮影と注記してある。下の写真などと共に古書店街の路地に貼ってあった。

下は震災後に建てられた看板建築群を写している。最近まで二棟?(屋根の丸いガラス二個分)残っていたが、そこにあった書店の消滅と共に建物も消えた。この書店には一時、大阪万博書籍がそこそこ置いてあった。

何故か店の書棚に並べず布で覆われた未整理在庫の山にずっと埋もれていた。この写真を見ると当時は11棟もつながっていたのが確認できる。近辺には本当に残り僅かの看板建築が生き残っているが書店としての看板建築はこの建物の”残り二つ”が最後だったのではないか。

昔の東京の街並みを写した写真集はよく見るが、昔の古書店街を撮影した写真はあまり見たことが無い。この様な写真が残っているなら是非写真集にして欲しい。

この20年くらいでも相当な移り変わりがあった筈だ。初めて神田古本屋街に行ったのは高校の時。最寄駅が神田じゃないって事や、殆どの店が日曜日に開いていないという事も未だ知らなかった。
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by banpakutantei | 2005-11-14 00:43 | 古本 | Comments(0)

読書の秋

d0065737_2183552.jpg東京名物、神田古本祭り。神保町にはよく行くし、特設会場で掘り出し物に出会った事は殆ど無く全てが安いかと云えばそうでも無いが、「買わねばならぬ」の雰囲気に財布の紐も緩みがち。

いつもは手を出さない様な本迄買い込み、紙袋をいっぱいにしてくる。確か1500円以上買うと無料配送してくれるが、自分で一生懸命持ってくる。

一生懸命と云うほど買いすぎた本は重い。紙袋の紐が手に食い込み右手と左手を交代する頻度も多くなってくる。

一度、帰りの電車に乗ったとたんに袋が破れた事がある。あの時は帰って量ると重さ10キロ超えていた。お米を持って歩いていた様なものだ。

ばらまかれる、買いすぎた本。それはスローモーションでも無く、いきなり”ドサッ”と落ちた。誰が云ったか”人の本棚を見ると、その人の人となりがわかる”そうである。

床に広がる私の”人となり”の一部。全く、統一性の無いジャンル。「理解不能」と理解されたであろう私の”人となり”。

買った本で勝手に人を理解しないで欲しい...しかし今考えても駅の階段じゃなくて良かった。あやうく私の”人となり”が踏まれたり蹴っ飛ばされる処だった。
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by banpakutantei | 2005-11-06 04:38 | 古本 | Comments(0)