地獄の様な日常から逃避して地獄を巡る。

d0065737_0253010.jpg見事、日本が優勝したWBC。これから新たなシーズンが始まろうとしているが、お侍さんもファンも、しばらくの間、燃え尽き症候群状態に、なってしまうのではないか?と熱心なプロ野球ファンでも無い私が心配している。

W=ワンダー B=ビルマ館 C=キャッチ。なかなか書けずにいるのも、燃え尽き症候群の一種なのか?

「ビルマ館 誰か見た人 いませんか?」念仏の様に575の句を唱えて歩く。夢にまで出たビルマ館。湯煙の切れ間から見えたその姿は、再び湯煙の中に消えた。この地に移築されたと言う幻。その目撃情報を求め鉄輪(かんなわ)温泉の地獄を巡る。

「毎日が地獄です。」そんなコピーが縫い取られた帽子が並んでいた地獄めぐり土産コーナー。日常生活と地獄めぐり。両方を比べてみれば日常生活の方が地獄だろう。ここの地獄は閻魔様の代わりにワニがいたりする。ピラニアがいたりする。カバがいたりする。卵を茹でていたりする。

タクシーの運転手。饅頭屋の親父。から揚げ屋のおばさん。後で知ったのだが、別府ではから揚げが名物なのだった。食べ損ねた...。ビルマ館の絵葉書を見せてみる。しかし返ってくるのは「いやぁ、見た事も聴いた事もないなぁ..」と言う、つれないものばかり。「そうか..ビルマ館はやはり...」

白池地獄前にいたガイドさんにも訊いてみる。ガイドさんなら、何か知っている筈...。彼女なら、きっと横にある地図の中の、ある一点を指差してくれる筈。そこには、竜の背中にのった七重の塔のイラストが描かれていて欲しかった。
[PR]
by banpakutantei | 2009-03-26 02:12 | 万国博 | Comments(2)
Commented by 彩雲4号 at 2009-03-27 00:13 x
刑事のような聞き込みお疲れさまです。
ガイドさんの姿に感動しました!(涙)
Commented by banpakutantei at 2009-03-27 08:43
彩雲さん 
同時期に行かれた大分レポート楽しみに見ています。
同じ地域と言っても 私とは殆どかぶらない旅程のようですね。(笑)


<< 見えてたものが見えた時。リターンズ。 W.B.C。その秘訣は動かない... >>