今度は。

d0065737_2234538.jpg大晦日の夜、今年も格闘技イベントが行われるがカードがどうであれ熱かったPRIDEの空間と比べては、”はぁ”とため息をつくのだろう。フンドシ姿の高田が「オトコン中の男たち、出てこいやぁ」。ダンダンダダン。と始まらないと何となく盛り上れない。

多分二年位前、店員さんは、あまり好きでは無いが神田神保町で一番好きな店でもあり一番本を買う店でもあるG書店にて。その日、その店で何か収穫があったのかどうかは覚えていない。

レジにて数冊、購入していた男性がいた。あれっ?見覚えあるその姿。神保町に似合わないその風情。まさか...?いや違うだろう?こんな処に...。

しかし...ガッチリとした体格、メガネをかけ黒い野球帽(正確には野球帽では無いかも知れない。どちらかと言うとアポロキャップの様な..)でジャケット姿の男性が、この世に数人といるだろうか?トレードマークの帽子には「FOREVER YOUNG AT HEART」(心は永遠の若者)と縫い取られている。


貴方はもしや...?。その場は、もしや?とまさか?の謎を残し彼は店を出て行った。いや、もし彼が私の思う彼であったとしても、握手を求める訳でもサインを求める訳でも無い。

只、”世界で最も強い男を決めるリング”での勝者が、かしこまって握手を求めに行く男かも知れない男がそこにいた。彼が座るリングサイド最前列の隣にはいつもアントニオ猪木が座っていた。一体彼は誰なんだ?「オトコン中の男たち」がおじぎしていく男って?


彼はいつも勝者と記念撮影をしていた。彼は突然と言うか何気なくと言うか私達の前に現われていた。いつしか彼は「プライドの怪人」と呼ばれるようになった。


さっき私の前にいた彼は彼なのだろうか?どちらかと言うと、”もしや”よりも”まさか”の方が強かった。その後数軒の店を見て神田古書センターの3階位。あっ...またしても私の前に彼がいた。彼は主人と何か話しながら数冊の本をレジに置いて出て行った。

そこに置かれていった本の著者を見て、あぁやっぱり彼だったんだ。”モモセサン。”世界の強い男達から彼はそう呼ばれていたに違いない。元任侠。石原裕次郎の元用心棒。詩人。等々が彼に付いていた肩書きだが私にとっての彼はプライドのリングサイドに猪木と並んで座る男。「オトコン中の男たち」がおじぎしていく男。だった。


彼は夕方の古書店街の何処かに消え、その後行った店で見かける事は無かった。世界中の強い男たちが握手していった手と握手してもらえば良かったと後悔した。彼がレジに置いていった本の題名を見てみると何と言うギャップ...「スノードームに魅せられて」と書いてあった。モモセサンとスノードーム。何と言う組み合わせ。ジャンルの異なる組み合わせ。これ正しくPRIDEのリング。


今年亡くなってしまった、百瀬博教さん。あの時百瀬さんは神保町の数軒の書店に自分の本を配っていたのだろう。その本の中で”健康に留意して百歳まで生きるつもりだ”って書いていたのに...。日本スノードーム協会事務局長って肩書きもあったのは、その時初めて知った。モモセサンのコレクションは、どこかに収まっているのだろうか?砂塵となったお祭り広場のスノードームではあるが、万博記念公園で太陽の塔スノードームを販売したら結構売れると思う。

クリスマスに向けて、こんなのを入れたスノードームを作ろうとしている。あと台座だけ作れば完成。名付けて「万博オールスターズ・イン・スノードーム」。
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by banpakutantei | 2008-12-02 02:32 | 万国博 | Comments(4)
Commented by 彩雲4号 at 2008-12-05 21:58 x
いいですね、これ!大きさはどれ位なのでしょうか?
水は抜けてしまうものなんですか?
Commented by banpakutantei at 2008-12-06 11:28
彩雲さん こんにちは 
これらを収めると以外と大きくなってしまって
写っているベースだけで10センチ丸くらいです。
あとから付ける台座は13センチ丸くらいになりそうです。
製作キットとしては販売されていないのでビンをつかいます。

水が抜けてしまったのは 私の接着の仕方が悪かったのかも知れません。熱海のドームがあったら楽しいですね。中は熱海城をバックに貫一お宮とか..秘宝館とロープウェイも外せませんね。
Commented by よし坊 at 2008-12-14 15:01 x
GTMさん、こんにちは。

太陽の塔スノードーム、3月14日(開会式)未明に降った雪のようですね!これらはタイムスリップグリコ(大阪万博編)の流用でしょうか?

国立近代美術館フィルムセンターで現在「生誕 100年 映画監督 亀井文夫」作品上映が行われています。
12月24日に「EXPO ’70 in JAPAN 第二集 (10分・16mm・カラー)」
が上映予定ですが、ご存知でしょうか?
HPによると、小西六が8mm映写機の販売促進用デモ・フィルムとして採用した作品の一つだそうで第3集まであるそうですが、GTMさんは見たことがありますか?
昨日(13日)も上映があったのですが、仕事で行けませんでした・・・
24日は午後7時からなので、仕事帰りに行こうと思います。



Commented by banpakutantei at 2008-12-16 22:03
よし坊さん こんにちは 
このスノードームは”もちろん”タイムスリップグリコのものです。
既に完成していて 先週末にブログで公開予定で書き始めていたの
ですが そう...まさに その雪の事を書いていたのですが
例によって 書くのが途中で止まってしまい。と言うか
ブログの補足に時間が掛かってしまい...
でも殆ど書けているので 近日 公開いたします。


小西六 の映画 知りませんでした。多分見たこと無いと思います。開幕前のパビリオンと言えばなおさら見てみたいですが うぅーん 無理。 

富士フィルムやコダックだけでなく さくら もありましたねぇ。何故か富士もコニカも小田原に工場があります。

見てきたらまた内容を教えてください。


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