万博エヴィスQ完成。

d0065737_18245932.jpg3月は大分サボってしまったが、その間万博エヴィスQが遂に完成した。なかなかの色具合だと自画自賛している。最初に付いていた御紋を3箇所万博マークに付け替えた。実はこの朱色、漆(うるし(もどき塗料))で塗ってある。もどきと言っても漆がベースの為なのだろうか鼻のあたりがかぶれたり、喉が少しヒリヒリした。

漆の良さが解る程、漆の事を知っている訳では無いし、高い漆製品を持っている訳でもない。単に朱色をした塗料を塗った時と、どう違うのかが解らなかったが、塗っては乾かし塗っては乾かしを繰り返した処、その質感に僅かながら漆の感触が解った気がした。

写真では解りづらいが”深みと艶”。僅かに感じたその感触を表現すると、そんな言葉となる。深みは塗り重ねるごとに増す、それは人生経験の積み重ねの年輪の如く、艶は単にテカテカしている輝きとも違う。万博エヴィスQを彩色し、その漆から人生を少しだけ学んだ訳である。既に御本尊を奉り御開帳しているので次の機会にでもアップします。

なかなか更新出来なかったのは、いつもと違う理由からではある。ネット社会から隔離された状況。毎日パソコンに向わねば気がすまない人間にとって、この状況は拷問にも近い。浦島太郎化への恐怖。別の意味での”ネット難民”とも言えよう。滞在していたホテルの部屋はモデム完備ではある。が...肝心のモバイルPCを持っていないのだ。

余っているノートPCは持っている。しかしあれを持っていくには...大体あれを”ノート”と呼ぶのは如何なものかと...ノートにも色々有るだろうが何ノートを指してのノートなのか。タウンページを少し薄くした程度の大きさと厚み。あれが黄色に塗られていたら「タウンページがあるじゃないか」と石原良純さんの顔が浮かんでしまう。

今欲しいのはB5くらいのかなり薄いやつ。しかし未だ未だ高い。昔のタウンページタイプのPCの価格帯位。通年泊まりの出張が多く無ければ「ホテルに帰ったらパソコンで遊んでいないで直ぐに寝ればいいじゃない」と嫁さんに言われるだけでもある。

常泊のホテル周辺には私の様なネット難民を収容するネットカフェもない。その代わりと言ってはなんだがと言いたげにロビーの片隅に有料PCが置いてあった。10分¥100。高いがそれでもやってみた。10分は直ぐに来た。追加でもう100円入れた。現在のつなぎ放題の有り難味を知り、ダイアルアップ従量制の頃を思い出した。あの頃は速度も遅く、通信料の半分以上は接続中の費用だった。

インターネット全盛の今日、タウンページも苦しいだろう。あれに出てる広告だって大分減っているのでは?我が社でも以前は出していたが、止めた。大体あれって発行されている地域の版ごとに広告費がかかるのだ。1ページ全部の大きさの広告費と言ったらもの凄く高い。以前その担当の方が言っていたが、大得意先は金融会社と興信所なのだそうだ。その付近には”秘密厳守”とか”浮気調査”の4文字が躍る。”信頼”や”安心”の2文字も氾濫している。

現在はいかに検索サイトの上位に出るかが求められているが、タウンページ分類業種の上位に出たかったならば”あ”から始まる会社名にすれば良かった。

石原良純さんが出ているCMは「タウンページは便利だから見てください」と宣伝している訳では無く「タウンページにもっと広告を出して下さい」と宣伝しているのだ。あのCMの費用は当然タウンページの広告費に割り振りされてくる訳だ。広告費は月々の電話代と一緒に引き落とされるが、出してしばらくすると、NTTと似たような名前を付けた怪しい会社から実際のタウンページから切り取った広告が添付された振込み用紙が届いたりする事もある。

来週も”ネット難民な”環境に置かれる予定でもある。パソコン売り場で真剣に見てしまうのは薄くて軽くて値段の高いモバイル型である。その様子を見たら「タウンページ(型のPC)があるじゃないか」と嫁さんは言いそうでもある。
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by banpakutantei | 2008-03-30 04:12 | 万国博 | Comments(0)


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