万博神社。

d0065737_2042998.jpg昨年、はみぺんさんから江坂に万博の文字が刻まれた石碑があると教えていただいた。

場所は素盞嗚尊神社 (すさのおのみこと)神社と言い読むのも書くのも憶えるのも難しい名前の神社。一般に江坂神社と呼ばれ、江坂の氏神様、産土神様として広く崇敬を集めているそうだ。

はみぺんさんからは「ほんま、只(ただ) 万博と刻まれているだけですから...」と言われたが、”只刻まれているだけ” の”只”がどんな”只”なのかを確かめに行ったところ、おっしゃられた通り 只 ”日本万博記念”と”刻まれてるだけ”の石碑が建っていた。

大阪の町のいたる処に万博の文字が踊っていたであろう37年前。例えば”万国博であいましょう”とか”万博指定旅館”など万博の文字が入った当時の看板などは絶滅状態にあり、奇跡的に残っていたとしても、その存在を知るには”偶然”程度では不可能に近く”奇跡的に残っていた万博看板の存在を知っている人と奇跡的に出会い奇跡的にその話題になった”位の奇跡の確率でしか知る事が出来ない。インターネットと言う網に引っ掛かるのを待つばかり。

そんな意味からすると神社に万博の文字があるだけでも”只ならぬもの”との認識をした。本来ならば”日本万国博覧会記念”となるのだろうが刻まれた”日本万博記念”の妙に中途半端な六文字が刻まれた石碑。万博と略すならば頭は大阪、大阪万博とした方がピッタリくるが...。横には昭和44年5月吉日と記されている。

大阪万博を記念して、この後ろにある石柱の奉納を募ったのだろう。その石柱に刻まれているのは当然 奉納された方の名前で 決して各パビリオンの名前ではない。併せてここに参加国、参加企業のパビリオンの名前が刻まれていたとしたら... 字の如く万博記念となった筈。

先着順に好きなパビリオンの石柱を選び、その横にそのパビリオンと全く関係の無い寄進者の名を刻む。”アメリカ館 奉納 ○○町 ○○太郎。”とか”カナダ館 奉納○○市 ○○工業”とか..参道にパビリオンの名が刻まれた石柱が並ぶ光景はシュール以上のシューレスト。通称 江坂神社が万博神社と呼ばれたかも知れない。
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by banpakutantei | 2007-12-03 01:25 | 万国博 | Comments(0)


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