見えてたものを確かめに。

d0065737_0394126.jpg現在の千里中央駅は万博の時の駅ではないで、数年前数十年ぶりに万博会場跡に向う為降りたこの駅は私にとっては初めての筈なのに何か万博以来久しぶりにやって来たかの様な錯覚をおこした。

この近辺のデパートやショッピングモールなども大阪万博に合せオープンしたそうで70年代の雰囲気があちらこちらに感じられるのだが、それとは別の感覚で以前訪れた事がある気がしたのだ。あの感覚は一体、何なのだろう。

別の意味で以前確かに見ている筈なのだが点と線になっていない光景がある。1986年10月9日の前田日明vsニールセン戦、入場の時の凄まじいマエダコール...前田が新格闘王になった日...。の翌々日と言うのをよく憶えている。だからあれは10月11日だったのだろう。

頭の中には未だ彼のテーマ曲「キャプチュード」が鳴り響いていた翌日の10月10日、社員旅行で一泊二日伊勢の旅に行ったのだ。その日一泊しての翌日。だから10月11日。の朝。と言う事になる訳だ。皆でどこかに向って歩いていたのだ。その時に確かに見たのだアラビア風の建物。元祖国際秘宝館

伊勢に行ったのだから見ても不思議ではないだろうと思われるだろうが、その後実際に訪れた秘宝館のあった場所とは位置的にどうも違うのだ。秘宝館は結構、不便な処に位置している。周りには観光旅館などなさそうだ。

私達は歩いてどこかに向かおうとしていた。どこに行こうとしていたかすら憶えていないが...あの時誰一人として見ていこうと言った人がいなかったのは憶えている。鳥羽のSF秘宝館の外観とも違う。あの時見たのは何だったのだろうなぁ。

”旅のしおり”なんて当然残っていない。だから伊勢の何処に泊まったのかも解らない。手掛り無し。あの時の御伊勢参りの記憶で残っているのは秘宝館らしきものを見たと言う事。ただそれだけ。要約すれば前田対ニールセン戦の翌日行った伊勢旅行の二日目の朝、秘宝館らしきものを見たのだが、あれはあの秘宝館だったのだろうか?と言う事。秘宝館幻想。読んでいる方からすれば「それがどうかしたのか?」と言う事。

そんな「性は生なりの信念で」の元祖国際秘宝館が遂に今月で閉館してしまうらしい。閉館までにもう一度訪れるのは難しい。あの時、確かに見えたもの。見えてたものを確かめに今一度行く事は出来ない。館内の展示物は一式で800万円で売りに出されるそうだ。

北海道秘宝館も閉館ではなかったっけ。また昭和の観光スポットがひとつ叉ひとつと消えてゆく。昭和の雰囲気が残る千里中央ショッピングモール。から見えた物体...ミスタードーナツの看板の上辺り。あれは?いったい?何?と確かめに行ってみる。わざわざ。
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by banpakutantei | 2007-03-24 02:19 | 万国博 | Comments(0)


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