古書店街大人買い。

d0065737_3433330.jpg万博関連のキーワードを呪文しながら古書店を物色していると、こんな束の中に見つけた万国博の三文字。写真下から六冊目。ナンバー24の背表紙に書かれた万と国と博。検索文字の完全一致。

おぉっ!と反応した一冊。反応が「おぉぉぉぉぉ..ぉ」に変わる迄、ほんのコンマ何秒でしかなかった。これは建築雑誌ディテールの大阪万博特集だ。万国博と言っても大阪とは限らないので注意が必要だ。

引っこ抜いてモントリオール万博(Expo67)であったりしたら結構ガッカリするが、これは私の探求書リストに載っている一冊。カナダ館の風車が表紙の奴に間違いない。私が選定した”なかなか出てこない万博本リスト”の5位~10位にランキングされる書籍である。

30冊揃い¥5000。ナンバー3が欠と書いてあるので全29冊。こんな時欠番が、万博特集だったりする事も多い。幻のナンバー3が何特集であったかは興味無い。万博とは関係ないだろう。一冊あたり約¥173。

全部が必要な人にはこの単価となるが、ナンバー24以外必要としない私には一冊あたり¥5000となる。まるで金の採掘の様だ。沢山の岩を掘り採取できるほんの僅かな金。ここ神田神保町は金山であったか。

安くは無いが、この機会を逃せば今度遭遇できるのは何時かは解らない。一期一会の世界。残り28冊は処分となる。「(持って歩けないので)送りますか?」と店主に問われれば「心配ご無用。かたじけない。だが、この一冊以外は置いていくでござる。残りは再び売ればよい。わっ、はっはっ。」と答える。

これもある意味”大人買い”と言うのだろうか?もしかして、この山のナンバー3だけを必要とした侍がいたのだろうか?残り28冊が”3.24欠”として再び店頭に並ぶのだろうが、この山がいくらになったのかは結構興味があった。
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by banpakutantei | 2007-01-28 04:41 | 万国博 | Comments(4)
Commented by Jまつ at 2007-01-28 21:08 x
あー、もったいない… 残りを譲って頂きたかった…
Commented by banpakutantei at 2007-01-29 13:01
Jまつ さん こんにちは
送料が1500くらいかかってしまいそうだったので...でも もったい無いといえばもったい無かった かも知れませんねぇ №25のサインデザインなんて面白そうだったかも
Commented by よし坊 at 2007-01-30 00:18 x
GTM様、こんばんは。ディテール№24入手、おめでとうございます。大人買い太っ腹ですねぇ~
№24、自分も入手には苦労しました。古書市でタマに見かけても№24だけ無い(苦笑)
2年ほど前に神田神保町の某古書店で№1から№80ぐらいの揃い(当然№24あり)で売ってるのを見かけました。しかし、値段が2万円!№24だけ欲しかったので、泣く泣くスルー
それから、ほぼ毎週通い詰め値段が下がるのを待ちました。(その間、店頭に置かれたり、店内に戻ったり、売り場が変わる・・・・)
数ヵ後・・・店頭のお買い得コーナーでばら売りに・・・№24は・・・・あった!値段を見ると驚愕の200円!即買いしたのは言うまでもありません。(ちなみに同じ古書店で「万博10周年記念誌」を500円でGETした事もあります。)
まさに神田神保町は金山です。
Commented by banpakutantei at 2007-01-30 14:34
よし坊さん こんにちは
ディテール ばら売りまでよく粘りましたねぇ しかも200円とは!まさしく”掘った”って感じです。よし坊さんが掘ったなら私のは砂金採りみたいなものですね。10周年記念誌、500円もお手頃価格ですね。

最近は「架構空間人間」を良く見かけます。持っているけど習性で値段を見てしまいます。値段はまあまあ。


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