ラオス館の今。

d0065737_0431077.jpg長野県霧が峰に残る昭和寺ラオス館については本サイトでも二度に渡り紹介している。

数年前、万博閉幕時の新聞記事に書かれた「長野県霧が峰に移築予定」の一行を頼りに訪れ、それが本当だったのを確認した時の興奮は今でも忘れられない。

ほぼ当時の姿をしたまま残るパビリオンはもう数少なく、大変貴重な建物だ。

かれこれ4.5回訪れたがいつも無人で、是非内部に入りたいと思っていた処、今年の夏やっと本堂に入れてもらえる機会に恵まれた。

本堂には当時古河パビリオン前に奉られた本尊が安置され、外された当時の入り口ドアなど館内にあった品物も数点保存されていた。

今年は隣にある研修施設の一部と本堂(ラオス館)の回廊の一部が改修されていた。確かに以前訪れた時回廊の床は抜けそうになっている部分もあり他の部分の状態も良く無かったのを記憶している。

本編で三度目のラオス館をポツポツと製作中の数週間前、この昭和寺世界平和同願会の方からメールをいただいた。この会は一切の檀家を持たず人々の僅かな寄付と手持ちの資金で戦没者の方の慰霊、世界平和のみを祈願し寺院を維持してきた。

しかし資金不足の為、本堂であるラオス館の改修が出来ず維持が困難になってきた為、広く寄付を募りたいと言う。ご自身も年をとり、このままでは解体する事になってしまうかも知れないらしい。内部に入らせて頂いた時、本堂は雨漏りと床の腐食が顕著だった。

私に何か出来る事は無いか?私が僅かばかり寄付しても何の足しにもないそうもない。サイトで寄付だけ募っても効果は期待出来ないだろう。

資金捻出の良い案は無いか?と思い付いたひとつのプラン。これならば...と期待したが早々に挫折してしまった。このまま、朽ちていくのを待つだけなのだろうか?何も出来ないが取敢えず現状を書いてみた。
昭和寺のサイト
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by banpakutantei | 2006-11-07 02:08 | 万国博 | Comments(0)


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