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逗子海岸に岡本太郎を見つける。

逗子海岸に岡本太郎を見つける。_d0065737_15445045.jpg横須賀での仕事の帰り、逗葉道路の丘を超え逗子海岸に出る。夏の初めなのにBGM的には”入り江の午後三時”byユーミン。突如、黄金の”若い太陽の塔の顔”が現れた。

「な、な、何だこれは?」と”Be TARO!”してみる。こんな場所に岡本太郎。”太陽の季節、ここに始まる”車で走行中ながらも、しっかり読めた文字。あっと言う間に通過してしまったのでUターンして確認してみる。

どうやら石原都知事の作家時代の作品”太陽の季節”の記念碑らしい。石原さんは名前を慎太郎から太郎に”Be TARO!”したい程、岡本太郎を敬愛しているそうだ。帰ってから検索してみると石原軍団も列席して盛大に序幕式も行われた様だ。

太陽の塔と言う名前は大屋根を突き破る姿がこの作品のあるシーンを連想させ命名されたと訊いた事があるが、その前年に犬山に作られた若い太陽の塔にも”太陽”と付いているので、その辺りの信憑性は疑問でもある。

ここから小田原へはひたすら左手に海岸線を見ながら走る。幾つもの海水浴場が連なる俗に言う湘南海岸だ。長い梅雨も明け湘南海岸はやっと夏本番。短い夏の始まり。文字通り”太陽の季節ここにはじまる”。

昨年ちゃんと元のケースに戻しておいた”Mr.サマータイム"をBGMに季節に関係なく渋滞している道をトロトロと走る。
by banpakutantei | 2006-08-07 00:56 | Comments(0)


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