祭日だけど出勤日の「敬老の日」。只でさえ憂鬱な月曜朝。しかも雨。
「行く気しなぁい。」と心が駄々をこねても土日ですっかり心の片隅に追いやられていた本日やらねばならぬ事柄が浮かび上がってくる。
朝トイレにて二紙を読むルーチン。配達用の雨濡れ防止の極薄のビニールをビリビリと破いてみれば日経のロゴ左横にカラーの太陽の塔。
おおぉ。単純に太陽の塔が媒体に出てるだけで嬉しくなる。でなに、なに。
大阪万博、札幌五輪を再び。と。2025年誘致を目指す。と。仮のテーマは「人類の健康・長寿への挑戦」とある。
うーん。明るい未来を夢見た1970年と結構違う。万博っぽくない。二度目の大阪万博。その時の年齢を考えると、中年では無くもう老人の部類に入っているのか。
大阪万博の映像を見ると広い会場を元気に歩く当時の老人と見える方々が沢山映っている。
2025。私もあんな感じなのか?万博敬老の日には優先入場の対象者なのか?
当時我が家で万博一番乗りをした、亡くなってしまったおばあちゃん。きっとあんな感じだったのだろう。
老人の年齢層の幅は広い。平均寿命が延びているのだから、中年、中高年と老人の間の呼称を考えた方が良いと思う。
「人類の健康・長寿への挑戦」。そうか!若者には明るい未来の代わりに「明るい老後」。
大阪万博世代には再び大阪での万博を経験出来る様、健康でがんばろうってメッセージなのか!って理解した。