カウントアップ EXPO70パビリオン公開から1日目のその2。

d0065737_3405438.jpg前回の弁天埠頭の万博看板の確認後の行動をたどると南森町の小さなギャラリーで「大阪万博時代」と言う写真展に行っていた。その前日、万博友達のFさんから教えてもらったのだが、これがもの凄く良かった。

万国博覧会協会広報室に勤務していた当時23歳の藤岡徹玄氏が会場で撮影した会場写真20点程の展示に加え、膨大な数の写真のポジフィルム?(正確な名前が解らない)が貼られたスクラップブック約10冊置かれていた。

一冊で200~300コマ以上はあった筈で合計すれば2000~3000以上の大阪万博の風景がそこにあった事になる。


d0065737_341276.jpg赤ペンやら青ペンで丸印やコメントが書かれ、沢山のコマの中のほんの一部が使用されたのが解る。パビリオンだけの写真は殆ど無く写っていたのは万博に集う人々の表情とそこに写りこむ会場風景。

沢山のお土産を抱える女性、疲れてベンチで眠る学生、記念撮影をする団体、並ぶ人々、帰宅出来ず会場で野宿する人々、ゴミの山、スト、閉会後のデパートでのバーゲン等々。氏の撮影で無いものを含め、そんな万博の景色を見た事が無いわけではなかった。

しかしそれまで見たのはほんの触り。その後ろには丸印がされなかった数倍の生々しい会場のカットが隠れていた。こんな写真が見たかった。



d0065737_4495761.jpg「数の力。」様々な場面で使われる言葉だけど、此処にもそれが当てはまった。選ばれた一枚の写真よりも膨大なカットから改めて万博を実感出来た。

その日、そのギャラリーで結構長い時間をかけて全部の写真を見た。日曜日なのに、その間私以外誰もやって来なかった。藤岡氏ともお会いし万博の話も聴きたかった。

是非、このスクラップブックから丸されなかった写真を沢山引き伸ばし沢山展示して欲しい。そんな広さを持って展示するにふさわしい場所って、やはりEXPO70パビリオンしか無い。
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by banpakutantei | 2013-04-07 04:55 | 万国博 | Comments(0)


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