あけましておめでとうございます。今年もよろしくおねがいいたします。万博30周年がついこの間の事の様に思えるのに早くも40周年の年となってしまった。
現存している万博当時のものたちは建設や製作期間を除けば”40年もの”となる。”万博はますます遠くになりにけり。”って感じであまり嬉しくはない。
その実態が殆ど残っていないのに40周年がめでたいのかどうなのかは解らない。○○周年って言うのは進行形のものについて言う事だろう。
最近は著名な故人の方の生誕○○周年なんて多く使われているけれど、そう言う意味では大阪万博生誕40周年の方がふさわしいかも。お祭り広場大屋根生誕40周年。アメリカ館生誕40周年。ソ連館生誕40周年。みどり館生誕40周年、三菱未来館生誕40周年等々。消えてしまったものたちは、みんな生誕40周年。
今年EXPO70パビリオンとして、40年ぶりに公開される鉄鋼館スペースシアターも生誕40年。一言で40年と言っても実に長い長い年月の末の一般公開となる。闇に閉ざされていた空間に40年ぶりの僅かな自然光が当った瞬間、ガラガラと崩れ去ったりは....。しない。だろう。
新年らしい”どこでも神社”を久しぶりに追加しました。たった一枚だけど。
こちら。